TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

○○

んん、

○○

う、朝だ、

○○

ん、

○○

メール、、誰から、?

○○

らっ、

○○

蘭さん、

メールの欄に表示された

"灰谷蘭"という名前

見慣れた名前なはずなのに。

こんなにドキドキしてしまうのはなぜ?

でもきっとこのドキドキは恋のドキドキじゃないんだろう。

どんな内容が送られてきているのかという不安、焦り、この気持ちがぐちゃぐちゃに合わさって

気持ち悪い。

○○

えー、っと

○○

『今日仕事早く終わるから一緒にご飯いこうね』

○○

『拒否権ないから』

○○

蘭さん……

○○

昨日のこと覚えてないんかな??

○○

こんな堂々と誘えるの蘭さんくらいだよ。

まあでも、

その自分勝手な蘭さんのおかげ(?)もあって少しは気まづさがなくなりそうな気がする。

○○

今日は一日何も無いし、

○○

ダラダラしとこっと

○○

やばっ

○○

もうこんな時間?!

○○

急がないと、!

いつもより気合いの入った服。

いつもより気合いの入ったメイク。

これも全部蘭さんの隣を堂々と歩けるようになりたいから。

きっと蘭さんには本命の子がいてその子は私なんかよりずっと可愛くて

私みたいに厚化粧しなくても蘭さんの隣を堂々と歩ける子なんだろう。

だけど私はあくまで脇役だから。

ただの遊び相手でありモブだから。

○○

邪魔しないようにしなきゃ、

○○

蘭さんまだかな、

○○

うう、寒っ

こんなクソ寒い12月にミニスカ履いてる私バカなの??

(あ、○○ちゃん発見)

○○

あ、蘭さんだ

○○

蘭さん〜!!

○○

と、お隣の方達は、??

あぁ、こいつらは気にすんな

勝手に着いてきただけだから

春千夜

お前が○○チャンかァ

春千夜

まあ確かに綺麗なヤツだな

○○

(まつ毛バサバサ…)

○○

(羨ましい…)

竜胆

(また香水臭い女でも連れてきたんだろうと思ったけど、)

竜胆

(なんか今までの女とは違ぇな)

竜胆

(兄ちゃんの顔とか財力だけで選んでない感じがする)

○○

なんか…凄い見られてる気がするんですけど

こーら

そんなに見ない

竜胆

あ、ごめん、

○○

もしかして、その方達も一緒にご飯…食べるんですか、?

春千夜

なんか文句あんのかよ

竜胆

俺らがいたら迷惑?

○○

ひっ、いや…そんなことは……

おい、お前ら

○○ちゃんが怖がってんだろ

やめろよ

春千夜

チッ、早く行くぞ

○○

(なんなんだこの人たち…)

○○

ん〜!!めっちゃ美味しいです!!!

口パンパン笑

かーわい

○○

そうやってすぐ可愛い可愛いって…

竜胆

俺らのこと忘れてる??

春千夜

おぉぁ〜!!おらりんどー!

春千夜

これ飲めやァ!

竜胆

うっわ、酒くさ

春千夜

おらっっっ!!

竜胆

う、わっ、ぁ、

三途?さんがリンドウさんにお酒呑ませてる…

竜胆

ん、っ、

竜胆

ぷは、っ、!!

なんか……うん。

竜胆

おいサンズ!!!

竜胆

ふざけんらよぉ、!!

○○

呂律回ってない…

竜胆

兄ちゃんも呑めっ、!

うおっ、

ん、

おぉ〜うめぇなぁ〜

○○

ら、蘭さんまで…

結局リンドーさんと三途さんは酔い潰れて寝てしまった。

蘭さんは…

○○

蘭さ〜ん、?

ん〜、○○ちゃ〜♡

見ての通りほぼ寝ている。

一体どうすればいいのだろう。

他のお客さんの声は聞こえない。

おそらく貸切なのであろう。

蘭さんの職業は、

"反社"

 きっとこの方たちも同業の方なのだろう。

○○

こんな怖そうな反社を置いて帰るなんて…

○○

あとあと殺されて魚の餌にでもされてしまうのでは…

○○

お、恐ろしい…

ン、○○ちゃん、?

○○

あ、蘭さん起きたんです、

○○

か、っ

○○

おわっ、

隣に座っていた蘭さんが突然負い被さってきた。

○○

あ、あの〜

○○

蘭さん、?

○○

ちょっと、

○○

は、っン、

ン、

またいつもみたいなキス。

軽いキスじゃなくて深いキス。

いつも通り長くて浅い。

これが蘭さんのキスの特徴。

優しい時は私に合わせてしてくれるけど

理性がほぼ保ててない時は長くて浅いキス。

これがお決まり。

息継ぎも出来ないし苦しいけど

その分蘭さんと長い時間繋がれているような気がするから嫌いじゃない。

絶対言ってやんないけど。

○○

ん、蘭、さん、

……蘭、

○○

ぇ、?

蘭がいい、

『さん』は要らないから、

○○

……

○○

…蘭、

ふ、っ

やっぱり、○○ちゃんさいこー、♡

私を見つめて離さないその綺麗な目はいつもとは全く違う。

これはまるで、

肉食動物のような目。

獲物を狙って離さない目。

こんな私にこんな目を向けてキスしてくる蘭さんも馬鹿だけど

蘭さんに惚れてしまってる私もまた馬鹿なのだ。

○○

ひゃ、っ

蘭さんの手が服の中に入ってきた。

○○

(私がお腹弱いの知っててやってるな…)

○○

ひゃ、んぅ、っ

○○

ちょ、ちょっと、待って!

ん〜?

○○

ここでするのは、ちょっと、

○○

同僚?の方達もいますし…

あぁ、こいつらは大丈夫だよ

寝てるし

○○

で、でも

○○

起きちゃったら、、どうするんですか

まあその時はその時だよね

そんなに不安なら、

別の場所行こっか

○○

どんだけ声出しても俺にしか聞かれない場所

ほら、行くよ

○○

ぇ、っ

○○

ちょっと、わぁ、っ!

いきなりお姫様抱っこすな

○○

ちょ、やめてください…

○○

恥ずかしいです、

だってこうしないと○○ちゃん逃げるでしょ?(笑)

○○

に、逃げませんって!

○○

ていうか、この方達置いていって大丈夫なんですか…?

んー、まあ適当に帰ってくるよ

まぁりんどーがちょっと心配だけど

○○

なら!

三途が連れて帰ってくるし大丈夫でしょ

○○

えぇ…

ということでしゅっぱーつ♡

○○

うぅ、、

○○

やっ、ぁん、っ♡

○○

も、無理、ぃ

○○

んんっ、ひぅ、っ

○○

蘭さん、っ

なーに?♡

○○

蘭っ、もっと、

○○

もっと、ほしい、っ

っ、なんでそんな事言うの

もう手加減しねぇから

○○

あぁ、んっ、い、やぁ、っ♡♡

○○

はげし、っ♡

○○

もう、

○○

イッちゃ、うっ♡

ん、かわいい

○○

ひ、っ、あぁ、っ♡

○○

ひん、っもう止ま、っれぇ

○○

もうしんど、いっ、

○○ちゃんが言ったんでしょ??

まだ辞めないからね、っ

○○

んん、っひゃあ、っあ、っ♡

○○

待っれぇ、っ、、さっき、

○○

イったばっかなのに、ん、っ

○○

あぁ、っ、♡

やばい、っ

出る、っ

○○

ひゃっ、♡

ゴム越しでも蘭さんの熱いのが流れてることにうっとりしてる自分がいらやしすぎて怖い。

 前まではこんなのなかったのに。

蘭さんが朝起きていなかったら不安になってしまう。

ほかの女の子のところに行っちゃったんじゃないかって

私だけを見てて欲しいだなんて、

○○

(もう蘭さん無しじゃ生きれなくなりそ、)

この作品はいかがでしたか?

230

コメント

4

ユーザー

あぁあ好きすぎて何回も見に来てしまう...

ユーザー

はよ付き合え...😌💗

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚