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すまん、助かった!

兄の仕事の書類を持ってきたホテルが 今日は何やら人が多く騒がしい

𓏸𓏸

今日、何かあるの?

あぁ、日本のプロサッカーの何とか?があるって言ったような

𓏸𓏸

ふーん、サッカーね…

お前好きじゃなかったか?
サッカー

𓏸𓏸

別に好きとか嫌いとか
思うほどじゃないよ

お、そっかそっか!

お前が好きなのは"サッカー"じゃなくてサッカーをしてる"冴"だったな!

𓏸𓏸

お兄ちゃんおっさんみたいだよ。

𓏸𓏸

じゃあ、私帰るね

え、いやちょっと待て待て!

おじさんと言われた事に ショックを受けている兄を置いて ホテルの廊下を歩いていると 会見室が見えた。

『ここでやってるんだ』 そう思いながら通り過ぎようとした時 目の前に数年ぶりにみる 幼馴染みがいた。

𓏸𓏸

冴ちゃん…

そう小さく呟いた声は 無意識に声に出ており、 それに気付いた彼は 静かに私を見ている。

私は ずっと会いたくてとても嬉しいのに 目の前に立つ彼の顔には感情がない。 日本なんだからお前は居るだろ。 みたいな顔。

分かってたけど、 もう少し喜んでほしかったな…。

久しぶりだな

𓏸𓏸

…うん。

𓏸𓏸

帰って来るなら教えてくれても
良かったのに

あぁ

𓏸𓏸

向こうにはいつ行くの?

私は意識的に 『戻る』『帰る』の言葉は 使わないようにしている。 これを言ってしまうと 冴ちゃんの居場所が 向こうになっているように思えて 辛いから。

明日、
戻るつもりだったが変更した

𓏸𓏸

そっか、
家にも顔出てねお母さん喜ぶから。

𓏸𓏸

じゃあね、

長く一緒にいると話すと、 彼がこの国を離れた時に辛くなるからなるべく避けている。

なのに 彼の隣を通りかけたとき腕を掴まれた

おい、

久しぶりに会ったてのにそれだけか?

𓏸𓏸

他に何かあるの……??

チッ

𓏸𓏸

え、ちょっ、
どこ行くの??!!

急に不機嫌になった冴ちゃんに連れていたのは、 冴ちゃんが泊まっている部屋。

正直戸惑ったけど、 男の子の力に適うはずも 無く考える暇なくベッドに倒された。

𓏸𓏸

待って!

𓏸𓏸

何するつもりなの…?

お前は
そこで男女が何をするかも知らない程純粋なのか?

𝓉ℴ 𝒷ℯ 𝒸ℴ𝓃𝓉𝒾𝓃𝓊ℯ𝒹

冴ちゃん、私はね

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コメント

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多分、続かない💦

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