テラーノベル
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俺ところんは幼馴染だった。
昔っから泣き虫で、
それでいて能天気で、
どこか人を惹きつける魅力があった。
ころん
ころん
お前が俺の名前を呼ぶたびに俺の中の何かが締められていく。
俺は毎度、お前に焦がれる。
でも、お前には俺の気持ちが爪の先ほども分からないだろう。
でも
幸せな日々は続かなかった
18歳の夏、
ころんが消えた。
どこにもいない。
それが数ヶ月も続いた
俺は気が気じゃなかった。
ころんがいないだけで、
頭が狂いそうだった。
妙に甘ったるい匂いも、
爽やかな雰囲気も
能天気な性格も。
二度と触れられないと思うと怒り狂いそうだ。
だから探した
ころんの母親、
おばさんには感謝された。
ころん母
ころん母
俺はそう言われるたびに笑顔を貼り付けた。
さとみ
さとみ
吐き気がする
周りのみんなは俺のことを哀れんだ。
『もう無意味だ、何ヶ月も帰ってこない』
『あなたはあなたの人生を歩みなさい』
『ころんもそれを望んでいる』
うるさい
俺のことを知らないくせに
ころんのことを知らないくせに。
ただ蝉が狂ったように泣いていた。
そして19歳の夏。
ころんはひょっこり帰ってきた
本当に、あっけなく。
ころんは俺の家の裏で、
人形のようにぽかんと立っていたところを俺が見つけた。
当の本人は
ころん
と適当に誤魔化し、前のように過ごしていた。
でも、俺は知っていた。
“あれ”はころんじゃない。
気持ち悪い
“あれ”はころんじゃない。
違う
違う
違う違う
違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う 違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う違う
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俺はこの違和感を隠した。
いつか、“あれ”に言うために。
ころんを連れ戻すために。
また数年が経った。
俺たちは社会人になり、少し距離は遠くなったが、
関係もうまく行っていた。
少なくとも、“あれ”はそう思っているはずだ。
たまに会うこともあるし、結構いい感じだ。
ふと、携帯で連絡をとっていると、こんな話題を振られた。
突然だった。
が、俺の答えは決まっていた。
今しかない。
今こそ、やるしかない。
俺は携帯で承諾の返信を送った。
てことで
「俺のためのバケモノ」連載開始です!
フォロワー様が100人いったー!!
やったー!!
祝って祝って
なんか前垢よりも早くいけたぜ
それでは!
次回、♡50
となりのクズがうるさい
#nmnm注意
こりん
301
コメント
5件
fw100名様おめでと~! ドロドロ系もいいよね!(?)
こうゆう系もすきだわ、、!連載楽しみにしとる!!
おお…これはまたえぐい展開が来たね。幼馴染・ころんへの執着がここまで歪んでいくのか。失踪から帰ってきた“あれ”が本物じゃないっていう確信、そして「連れ戻すために」違和感を隠し続けるさとみの冷静さが逆に怖い。タイトル『俺のためのバケモノ』と、彼が“あれ”をどう扱うのか、もう続きが気になって仕方ないよ。よくここまで主人公の内面を追い詰めて描けるね…ゾワっとした。次話、楽しみにしてる。