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こんな兄貴たちの妹になりたくなかった。

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こんな兄貴たちの妹になりたくなかった。

6 - タイトルめんどいね。

♥

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2022年02月11日

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琉生

今日はありがとう。

琉生

楽しかった。

零斗

おう。琉生が笑ってくれて嬉しいわ。

琉生

これで頑張れるよ。

零斗

そうか。

琉生

じゃ。また明日連絡する。

零斗

おけ

そういって私は玄関を出た。

琉生

ただいま。

私がそういうと急に足音が聞こえてくる。

琉生

蘭兄

ぎゅ!

その途端兄貴が思いっきり抱きついてきた。

琉生

ちょっ!離せよ!

蘭兄

やだ!離さない!

琉生

はぁ?

竜兄

どこ行ってたんだ?

琉生

え?友達のとこ。

蘭兄

今何時だと思ってんの?

琉生

え?何時?

竜兄

7時過ぎてんぞ。

琉生

……ん?

蘭兄

帰ってこないから心配したよぉ!ほんとは真っ先に探しに行きたかったけどりんどーに止められたぁ!

竜兄

止めるよ。すれ違いとかあるじゃん。

琉生

……あのさ。離して?

蘭兄

…………

琉生

離さないと明日行かないから。

蘭兄

パッ!

行かないと言うと兄貴はすぐに離してくれた。

琉生

ん。

竜兄

夜ご飯は?

琉生

要らない。

竜兄

食えや。

琉生

……分かった。

蘭兄

あれ?覚えてたの?従うやつ。

琉生

今思い出した。

竜兄

呼ぶから。

琉生

私部屋行くわ。

蘭兄

ダメ~

琉生

なんで?

琉生

部屋に行くぐらい良いでしょ?

蘭兄

……分かったぁ。

琉生

ありがと……

そういって私は部屋へ向かった。

こんな兄貴たちの妹になりたくなかった。

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