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ピッピーーー
ドォォォオオーーーン!!!
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『ピーピピッ』
『本体破損により、活動を停止します。』
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(人間のままでいたかったなぁ...)
Msが戦争に出てから、
俺は人生の大半を地下空間で過ごした。
1888年生まれ。
この戦争の時は多分56歳。
でも俺の容姿は、若いままだった。
Msも、容姿だけでいえば25歳前後。
正直自分でも、今128歳なのかは怪しいし、
1888年生まれなのかも分からない。
それは、俺に親がいないから。
元々人間だった俺は
小さい頃から世界にために苦しむ
Msを助けたくて、俺もMsと同じ手術を受けていた
でも、研究主はMsの本当のことを教えてくれなかった。
世界のため、というのしか知らない。
俺は、殺人兵器として半分ロボットになった。
感情もなく人を殺せるように仕組まれた。
この仕組みが完成したのが
2016年現在から
丁度40年前だった。
──40年前──
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Msを失ってから、俺にはもう何も無かった。
もちろん、Msが戦争から帰ってくることはなかった。
俺は本能のまま、人を殺し続けた。
そんなある時だった。
──40年前のある日──
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???
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???
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???
Ms
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たまたま、街でMsとすれ違ったのだった。
ただ、これはただの出会いの一部に過ぎなかった。
本当の悲劇はこれからで、
この日さえ来なければ、俺は幸せだった。
6年前の
「都会テロ事件」で俺の人生は
180度変わってしまった。
天野夜空**
天野夜空**
天野夜空**
天野夜空**