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久住
今日は久住が釈放される日で久住は歩いて建物の外へ出る久住は捕まえたこと絶対に許さないと言う意味で刑務所の建物を方へと振り向き見上げ片手で意味もなく中指をたて手を下ろすとスボンのポケットへと手を入れ歩きでその場から去ろうとする
伊吹
中指を所へ向ける久住の頭部を伊吹が軽く叩く。今日は志摩が病欠。あんな自己管理の徹底した男が風邪にかかるなど数年に一回のことだろう。丁度、街を巡回していれば偶然久住が追い続けようやく逮捕したはずの久住の姿が。いつもの様に志摩が居ればスルーしただろうにどうしても声を掛けたくなってしまった伊吹が居てそのまま 伊吹は久住へと声をかけた
久住
久住のことを逮捕へと導いた伊吹を久住は恨んではいないが睨みつけ見詰め伊吹を無視して何処かへと向かおうとする
伊吹
犯罪者と警察。相反する存在とはいえ彼(久住)のことに関しては情が湧くものでつい伊吹は久住の腕を掴み引き止めてしまった。咄嗟のことで伊吹は自分でも理解が追いつかず少し決まり悪そうに軽く目線を逸らしながら公的機関の電話番号を久住へと渡した
久住
電話番号が書かれている紙切れを伊吹から受け取った瞬間に久住はその紙切れをぐしゃぐしゃに丸めてその辺に捨て伊吹が腕を掴んでいる手を久住は振り払いそしてまた歩き出す
伊吹
伊吹は相変わらずの正義感が働いた。ぐしゃぐしゃに形を変えた紙を拾い上げポッケに突っ込めば歩き出した久住の隣を小走りで並ぶ。伊吹は自分の言葉でまだコイツの未来を変えられると幻想を抱いて
久住
数十分後
久住
久住と伊吹は共に数十分ぐらい歩いて久住の新しい拠点になる高層ビルへとつくそして久住はそのビルを人差し指で指を指し伊吹へ帰るように言う
伊吹
伊吹は久住の指さす方向に目をやれば、そこは最近違法薬物の一件で警察が介入した建物だった。伊吹の嫌な勘が働く。そして伊吹は咄嗟に久住の胸ぐらを掴み顔を引き寄せた。また良くない絡みがあるのでは先走る焦燥に身を任せて
久住
伊吹
コメント
1件
うわ、これ面白かった…!伊吹の「見捨てきれねぇ」って正義感と、久住の「余計なお世話やねん」って距離感が生々しくてめっちゃ刺さった。最後の「誰から借りた?」で一気に空気変わるところ、ゾクッとしたわ。続き気になる!