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とある、イギリスがカーテンを取り替えていた夜のことだった。

アメリカ🇺🇸

(ヤベッ……そろそろ”アレ”が……。

アメリカ🇺🇸

親父…。頼むから、間に合わせてくれ……。”アレ”に。早く、カーテンを取り替え……t

アメリカ🇺🇸

アッ ガッ

アメリカ🇺🇸

ウッ……!

アメリカ🇺🇸(吸血鬼)

ガッ(イギリスを掴みかかる)

イギリス🇬🇧

……アメリk

ガリッ

イギリス🇬🇧

沢山の血が流れた。

とても痛かった。

私も、吸血鬼だから、止めることは出来る。

でも、私には、我が子を傷つけるかもしれないことは出来なかった。

アメリカの大きな、牙。

それは、とても立派で……

沢山の人を傷つけた。

普通、生まれた時点で、吸血鬼と人間はコントロールできるはずだ。

でも、アメリカにはそれが欠如していた。

それどころか、吸血鬼の状態に陥ったら、周りが見えなくなる。

見境がなくなって、身内、親しい人までも傷つけてしまう。

その発動条件というのが、”日が落ちる”。

日が落ちても、日が落ちる前に家に帰って、カーテンで隠せば、吸血鬼にはならないのだが……。

カーテンを取り替えていて、日の入りに間に合わなかった。

アメリカは、夜になると……吸血鬼になる。

私は、再生能力があるから、怪我をしてもどうってことない。

でも、アメリカは……。 実は、吸血鬼は、相手を攻撃すると、

自分もダメージを受ける。

そういう部分を、吸血鬼は生まれた頃から持っている再生能力で補うのだが……

アメリカには、その能力がない。

だから、アメリカは相当なダメージを受けているはず……。

止めれば、アメリカを傷つけてしまうかもしれない。

でも、止めなければ、アメリカは確実に怪我をする。

一体、どうするのが正解なんだ……。

イギリス🇬🇧

アメ……リカ……

イギリス🇬🇧

辛い思いさせて……

アメリカ🇺🇸(吸血鬼)

ガリッ

ごめんな。

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