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君を助けたいから。

第22話 - 第十九の怪・【もっけオブTheデッド】

211

2025年11月23日

#地縛少年花子くん

#地縛少年花子くんを元に制作

#オリキャラ

主のあゆみんみん

数日後＿＿＿。

源光

「先輩っ！トイレ掃除
お手伝いに来ましt…」

源光

「ん？」

源光

「花子？
何やってんだ？」

源光

「あと、先輩は
どこ……」

花子くん(飴ゾンビ化Ver.)

「ショーネン……？」

源光

「うおっ、
な、なんだ？！」

花子くん(飴ゾンビ化Ver.)

「飴チョーダイ」

源光

「………。」

源光

「……何言ってんだ
コイツ…。」

花子くん(飴ゾンビ化Ver.)

「うﾞ…あﾞ…。」

源光

「(よくわかんねぇ
けど逃げるか！！)」

MOB(飴ゾンビ化Ver.)

「うﾞぅﾞ……」

MOB(飴ゾンビ化Ver.)

「あﾞぁﾞあﾞ……」

源光

「やべぇっ！
囲まれた！！」

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾟｼｬｰｯｯ

源光

「？！」

源光

「……あ！
華！」

源華

「大丈夫ですか？」

源光

「あぁ！
ありがとな！」

源華

「ですが、合流したは
いいものの、どうして
こうなってるのかは
私もよくわからない
んですよ。」

源光

「えっ？！
そうなのか？！」

源華

「はい、なので
きっと輝お兄様なら
知ってると思うので
会いに行かなくては…」

源光

「そうだな……」

源華

「…とにかく、」

源華

「一旦、
逃げましょう☆」

源光

「そ、そうだな！」

〜数分後〜

源華

「ふぅ、ここまで
来れば流石に
来ませんよね。」

源光

「……くそ〜…、
先輩どこに
いるんだろ？」

源華

「……さぁ、ゾンビ化
したんじゃないん
ですか？(冗談)」

源光

「いやだぁぁああ!!!!!」

ｺﾂ…(足音)

源光

「……ｯ！」

源光

「おらぁあｯｯｯ」
(雷霆杖ぶん回して
茜くんにぶつかる)

蒼井茜

「ｴｯ」

源光

「……あ」

源華

「草」

源輝

「あははっ、一撃とは
見事だね、光。」

源光

「……。」

源華

「……。」

源光

「輝兄どこ行ってた
んだよ！(泣)」

源華

「輝お兄様！どこ
行ってたんですか？！
探しましたよ！！
こんな非常事態の時に
限ってなんでいない
んですか！！(怒)」

源輝

「まぁまぁ……」

源輝

「さて、少しは
落ち着いた？」

源華

「はい。」

源光

「あぁ。」

源華

「早速ですけど、
この学園は一体
何が起きている
のでしょうか？」

源輝

「あ〜」

源輝

「それはね〜、
恐らく…」

源輝

「気枯れが原因だ。」

源華

「気枯れ？」

源光

「ケガレ？」

源輝

「そうそう、
気が枯れると書いて
『気枯れ』。」

源輝

「気が枯れると
人も怪異も理性を
失う、」

協力:花子くん

花子くん

飴ゾンビ化の気枯れになると……

花子くん(飴ゾンビ化Ver.)

…になってしまう。

源輝

「そして、タチが
悪いことに、気枯れは
病気みたいに怪異も
感染するんだ。」

源華

「はぁ…？」

源光

「なるほど！」

源華

「あの、どうして
学園がこうなって
しまったんですか？」

源輝

「サー、
ナンデダローネー」

源光

「ん？輝兄？」

源輝

「……とにかくね？
だからさ、ちょっと
みんなを治すために、
協力してくれない？」

源華

「わかりました。」

源光

「わかった！」

【屋上】

源光

「……そんで
輝兄が屋上来いって
言ってたから
来たけどよぉ…」

源華

「…何故
屋上…？」

源華

「……そんな事より、」

源華

「めっちゃ
来てますよ…」

源光

「うわぁぁあ？！」

花子くん(飴ゾンビ化Ver.)

「うﾞぅﾞ……」

MOB(飴ゾンビ化Ver.)

「うﾞ…あﾞぁﾞ…」

源華

「よし、屋上の端とか
に逃げましょう……。」

源光

「あぁ…。」

ﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘﾋﾞﾘｯ!!!

源華

「あ、」

源光

「輝兄！」

源輝

「2人共、大丈夫？」

源華

「はい。」

源光

「なんとか！」

源輝

「じゃあ、走って
走って〜」

源輝

「……あ、
そろそろ着くよ」

源光

「えっ？」

源華

「？」

源光

「輝兄、あと
なんで塩持って
んだ？」

源輝

「まーまー。
あ、着いたよ。」

源華

「えっ？？」

源光

「輝兄、下に
プールあるけど…
まさか……」

源輝

「そう、まさかの
まさかだよっ☆」

源華

「ｴｯ、ﾌﾟｰﾙ?
…何故??」

源輝

「あ、あと華、
その塩持ってて
くれる？」

源華

「え、あ、はい。」

源輝

「合図したら
蓋を開けてね。」

源華

「わ、わかりました。」

源輝

「それじゃ、」

源光

「……えっ」

ﾋﾞｭｵｯ

源華

「(あー、
前髪終わった〜)」

⬆屋上から落ちてるのに超余裕

源輝

「それじゃ、
3、2、1」

源華

(塩を撒き散らす)

ﾊﾞｼｬｰｯｯ

〜下校〜

源華

「……はぁ〜、
疲れました…。」

源光

「……だな。」

源輝

「お疲れ様〜」

源光

「……でも、先輩、
やっぱり大丈夫
だったのかな…。」

源華

「あぁ、その事
なんですけど、さっき
優美にメッセージを
送ったら、」

源華

「どうやら、放課後、
優美が生徒の様子が
おかしい事に気づき、
速攻で寧々先輩と
帰ったらしいですよ」

源光

「よかったあぁ…」

源華

「それで、皆様が元に
戻ったのはいいもの
の、どうして戻れた
のでしょうか？」

源輝

「……うーん、
『どうして』か。」

源輝

「塩水には浄化の
効果があるって
知ってた？」

源華

「はい。」

源輝

「かといって、
あれじゃ意味ないよ。」

源華

「えっ、初めて
知りました。」

源輝

「んー、まぁ、華が
いたからだろうね。」

源華

「………。」

源華

「……はぁ、
なるほど？」

源華

「……でもどうして
私がいたから
全員元に戻れたの
ですか？」

源輝

「……その事については
また今度。」

源華

「えっ、どうしt…」

源輝

「それよりさ〜」

源輝

「この感染源の
もっけのことなんだ
けどさ〜」

源華

「(…話を逸らした？)」

源輝

「うちで飼うよ」

源光

「飼う？！？！」

源輝

「元はさうちの
姫が見つけた野良
でさ、浄化を
頼まれてね〜。」

源華

「……お兄様、
つまりそれって…」

源光

「……輝兄、
つまりそれって…」

源華

「今日の騒動の原因は
輝お兄様って事です
よね？」

源光

「今日の騒動の原因は
輝兄って事か？」

源輝

「あｯ……」

源光

「……兄ちゃん、
夕飯のデザート抜き」

源華

「いや、夕飯抜きに
しましょう。(？)」

源光

「いや、それは
ダメだろ」

源華

「じゃあ、
そのデザート
食べたいです。」

源光

「しゃーねーなぁー」

源華

「(よっしゃ♪)」

源輝

「え〜……
待ってよぉ〜」

【源家】

源華

「(……何かが
おかしい。)」

源華

「(なんで、私
なんだろう。)」

源華

「(…だって、普通、
【██ちゃん】じゃ
ないの？)」

源華

「(なんでだろう、
何かが引っかかる。)」

源華

「(絶対に
おかしい。)」

源華

「(きっとどこかに
ヒントがあったはず)」

源華

「(……ダメだ。
わからない。)」

源華

「(でもたしか…)」

源てぃあら

「華おねーちゃん！
ごはんできたって！」

源華

「……あぁ、わかり
ました。教えて
くださり、ありがとう
ございます。」

源てぃあら

「いこ！」

源華

「はい。」

源華

「(……後々、考えれば
いっか。)」

【終わり】

君を助けたいから。

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