私はいつものように学校から家に帰ると 直ぐに犬の太郎と散歩に行く その日も変わらず同じルートで散歩をしていた だがそれがこんな悲劇をうむとは知る由もない無かった。
絵里
絵里
太郎
絵里
じゃあ行こっか!
絵里
太郎
それから数分歩くといつも太郎と遊んでいる河原についた
絵里
太郎
絵里
絵里
絵里
絵里
絵里
太郎
そう吠えると太郎は泣いている私のそばに来て話を聞いてくれた。
絵里
絵里
絵里
絵里
そう言って私は太郎を抱き上げた すると 後ろから声が聞こえた。
春
春
この人の名前は鈴木春 クラスの女番長てき存在 この人に目をつけられるといじめられる
愛
愛
佐藤愛 いつも春の後ろを歩いている 自分が気に食わない事があると春に告げ口していじめられる
海斗
貝原海斗 愛の彼氏でいつの愛にべったり 少しでも愛に歯向かうと 手が出をだす。
拓馬
二宮拓馬 この人には一番歯向かっては行けない 拓馬は少し気分が悪いと平気で人を殴る 先生などにも容赦がない。
絵里
春
愛
そう言って2人は笑っていた。 その時海斗が抱いていた太郎に目を向けた
海斗
春
愛
海斗
春
愛
絵里
絵里
春
春
春
愛
海斗
拓馬
海斗
海斗
私はこの場の意味を一瞬にして 理解し 身体が勝手に動き私は逃げていた
海斗
愛
春
拓馬
私は無我夢中で走った 太郎はわたさない
絵里
太郎
私は走っていると公園が見えた そこは私の秘密基地がある所で太郎との 思い出の場所だった。 私はひとまずそこに逃げ込んだ。
絵里
絵里
太郎
絵里
絵里
その日私は親を亡くした 二人とも事故に巻き込まれたらしい その時私はまだ幼く理解が出来なかった 泣くことすら出来なかった 私は1人いつもの秘密基地に向かった 秘密基地に着くとある小さい子犬がいた それが太郎だ 私は太郎を抱き上げるとっふと 涙が出た 親をなくしてしまったと言う実感と 神様が私に家族をくれたと言う嬉しさ その後私は祖母の家に引き取られた。
絵里
絵里
絵里
太郎
太郎
絵里
後ろを振り向くとそこには