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灰谷蘭
それが、数週間前の元彼の台詞。 それなりに愛されてると思ってたし、私も愛してた。 そんなこと言われる筋合いは、ないはずだった。
夢
夢
夢
焦りからか、怒りからか、口は止まらなくて。 どんどん蘭の表情が、嫌悪に歪んでいくなんて、知らなくて。
灰谷蘭
灰谷蘭
夢
夢
別れるのは嫌だった。 でも、自分勝手な蘭への怒りが勝った。 喜んで別れてやる、そう強がってみせた。
夢
でも、思い出す度泣くほど、私は後悔している。 それと同じぐらい、蘭を恨んでいる。 だから、私は。
夢
そんな最低な行為にも、罪悪感を感じなかった。