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もな
ね、ねぇゆいとくん
ゆいと
ん？
もな
今日、一緒に帰んない？
ゆいと
うん！
もな
ありがとう！じゃあ、後でね
ゆき
ﾁｪｯ
かな
あ、もな！
もな
はい？
かな
LINE交換しない？
もな
あ、はい！是非
かな
ありがとう！
ゆき
モナ、ちょっと
ゆいと
あ、俺先行って待ってる
もな
あ、うん
屋上
ゆき
おい
もな
な、なに？
ゆき
何じゃないでしょ。私がゆいとのこと好きって知ってたくせに
もな
え、それならごめんなさい。
ゆき
ﾊﾟﾁﾝ
もな
いてっ
ゆき
スマホ出しなさいよ
もな
は、はい
削除
ゆき
はい、ゆいとのLINE消してあげたよ？
もな
え、なんでよ
ゆき
ウザイから。じゃあね！
もな
ほんとに消えてる
私は泣きそうになりながら唯斗の元へ向かった
もな
ご、ごめん。お待たせ
ゆいと
なんかしてたの？
もな
あの、実は…あ、いや！なんでもない！
ゆいと
ほんとに？
ゆき
あ、ゆいと！帰ろ！
ゆいと
え、俺、モナと…
ゆき
もなちゃん唯斗のLINE消したんだって！わざとね。
もな
え？
ゆいと
ほんとか？もな
もな
ちが…
ゆき
唯斗がウザいだって
ゆいと
もな、なんで
もな
違う！私そんなこと！
ゆいと
モナ、無理しなくていいんだぞ？
もな
ほんとに…違う…
私はまた泣きそうになっていた、その時だった
何してるの？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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