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最近飼い始めた家畜

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最近飼い始めた家畜

16 - お節介な女の子

♥

110

2024年06月02日

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irxsnmmn注意 ペア Ⅱ×VI Ⅴ×IV Ⅰ×Ⅲ(水黒 青桃 赤白) 主従 家畜 獣 女体化 要素を含みます 苦手な方地雷な方は自衛お願いします また「nmmn」という言葉を知らない方は1度物語を閉じ、調べてからの閲覧をおすすめします。 (本人様の名前 グループの名前は出さないでください。お願いします) 桃 黒 白さん→獣 青 水 赤さん→人間 桃さん→女性 ※話し方が極端に違うメンバーさんが居ます 主にⅠさん

IV﹣🍣

お外〜お外〜

Ⅴ﹣🥂

そんな嬉しいん?

IV﹣🍣

お外は色んな景色見れるので好きです!

瞳を輝かせ、楽しそうに俺の方に振り返った

IV﹣🍣

で、も…人は嫌いです…

Ⅴ﹣🥂

(…意外やなぁ、?)

人間嫌いに見えそうにないけれど 嫌そうに首を横に振る

IV﹣🍣

なので、ご主人が居るならお外も楽しみです!!

Ⅴ﹣🥂

…俺も人間やけど嫌やないんやな、?

IV﹣🍣

今更ご主人を嫌っても意味ないです

Ⅴ﹣🥂

…そうやな

最初は凄く毛嫌いされていたし、 反抗的だったのは良く覚えている

今は従順で人懐っこいけれど 気持ちの部分は何も変わってない

IV﹣🍣

初兎ちゃんと六花のご主人様も嫌ってません

Ⅴ﹣🥂

ないこはほんまあの2人の事好きやなぁ〜

Ⅴ﹣🥂

(保護者としての心配もあると思うけど…)

一緒の牧場育ちだったのにないこはあの2人を大切に思っている

家族の絆にも近く、親としての愛情が 言動からも伝わる

IV﹣🍣

…っ、…好きです、よ…/

Ⅴ﹣🥂

知っとるよ

IV﹣🍣

にやにやして何ですか…

Ⅴ﹣🥂

…いや、今更やなって思って

IV﹣🍣

…私そんなに、分かりやすいですか?

Ⅴ﹣🥂

うん。だいぶな…嬉しそうな顔しとるから良く分かる

Ⅴ﹣🥂

六花の方が年下やからやたら面倒見たがっとるしな

IV﹣🍣

六花は…まだ小さいので心配です

Ⅴ﹣🥂

まぁ、あいつは小さい子嫌いやけど…
面倒は見とると思うよ

IV﹣🍣

っ、でもっ…六花を引き取ったって…

Ⅴ﹣🥂

俺がほとけに押し付けたからほとけは嫌々世話見とるだけやから

IV﹣🍣

……

IV﹣🍣

…六花の様子見てきます

IV﹣🍣

あの子の面倒は、私が見たいんです

靴を履かずに慌てながら道も分からないのに家を出ていってしまった

IV﹣🍣

……

IV﹣🍣

…寒…い

何も考えずに家を出たのは良いけど 六花大丈夫かなぁ

IV﹣🍣

(ご主人置いて行っちゃったけど
怒られないかなぁ)

不安な気持ちを抱きながらうろ覚えで 暗い道を歩いた

Ⅱ﹣💎

違う香りと言われても…
僕香水は付けないよ?

香水は匂いが濃くてあんまり好まない。嗅覚に敏感な子を引き取った以上香水は付けない

Ⅵ﹣🦁

…いつも匂っとる香りと違うもん

Ⅱ﹣💎

…そうかなぁ、?悠くんと同じ匂いだよ?

Ⅵ﹣🦁

…違う

Ⅵ﹣🦁

全然違う…

Ⅱ﹣💎

何が違うの…

Ⅵ﹣🦁

…全部…服からも体からもいつもと違う匂いがする

Ⅱ﹣💎

…悠くん近い…

Ⅵ﹣🦁

いつもほとけの方が距離近い…

頬を膨らませながら子供らしく抱きついてきた

可愛いなと思いながら悠くんの髪を撫でた

Ⅱ﹣💎

…っふふそんなに距離近くないよ〜

Ⅵ﹣🦁

…近い

Ⅱ﹣💎

近くない〜

Ⅵ﹣🦁

…そうやね

Ⅱ﹣💎

……

Ⅱ﹣💎

(…何だか…大人気ないか、も)

Ⅵ﹣🦁

お出かけするんや、ろ?行こうよ

Ⅱ﹣💎

うん…行こっか

Ⅵ﹣🦁

…っ…ん

Ⅱ﹣💎

あ、の…悠くん…

部屋を出ようとドアに手を掛けた所で、気になったことを口にした

Ⅱ﹣💎

服の裾離してほし、いなぁ、…

Ⅵ﹣🦁

………

Ⅱ﹣💎

服伸びちゃうから…

Ⅵ﹣🦁

…やだ。

Ⅵ﹣🦁

このまま行く…

Ⅱ﹣💎

(まぁ、飽きたら離してくれるよね?)

Ⅱ﹣💎

離れないように…ね

Ⅵ﹣🦁

うん

素っ気ない返答だけど、嬉しそうに服の裾を握り子供らしく笑った

Ⅱ﹣💎

悠くん…寒いから上着羽織ろっか

Ⅵ﹣🦁

十分暖かいからええよ…

Ⅱ﹣💎

一応ね…

そう言って自分の着ていた上着を脱ぎ、僕の肩に乗せられた

Ⅵ﹣🦁

……これも匂う…

Ⅱ﹣💎

…僕は、分からなかったけどそんなに匂う?

Ⅵ﹣🦁

前は匂わんかったけど…今は凄く匂う

上着の裾を鼻に近付けると、ふわりと 優しい匂いが香る

Ⅱ﹣💎

……そっか。教えてくれてありがとう

Ⅵ﹣🦁

気になるから言っただけやもん…

主人がいつもと違う匂いがすると焦りと恐怖の感情を抱く

匂いの変化は主人が他の人への飽きや移り変わりを意味する

その意味を知ってもどうにも出来ない…家畜が主人の気持ちは縛れないのだから

そう思うのに…

別の人と居ったら嫌やな…

先々に歩くほとけに着いて行けず 掴んでいた服の裾を離してしまう

Ⅵ﹣🦁

…ほとけ、ま、っ、待って

Ⅵ﹣🦁

ほとけっ!!

離された事に気付く気配が無く、寒くないのに冷や汗が止まらなかった

Ⅵ﹣🦁

…ま、っ…

待ってと叫ぼうと思っても喉から声が出ない

Ⅵ﹣🦁

…っ、……

この喉は、大事な人の名前を呼ぶ時にいつも役に立たない。

Ⅵ﹣🦁

っ、!!!…

このまま何も言えないと置いてかれてしまう

絶望 呆れそんな感情を抱き、 よたよたと歩く

歩いていると後ろからぽんっと肩を叩かれ反射的に振り返った

IV﹣🍣

…どーかした?

Ⅵ﹣🦁

…っ…

驚いて後退ると、なこは驚きながらも 落ち込んだ表情で頭を撫でる

頭を撫でられたことで距離が近くなり 彼女特有の甘い花の匂いが香る

IV﹣🍣

…冷や汗、沢山かいてるけど何か怖いことあったの?

Ⅵ﹣🦁

…っ、…

IV﹣🍣

汗拭いてお水飲んだら、一緒にほとけ様の所行こっか

IV﹣🍣

…はい、お水…零したら駄目だよ?

Ⅵ﹣🦁

…っ、…?

容器に入った水を手渡されてもどうしたら良いか分からず首を傾げる

IV﹣🍣

…飲み方分からないよ、ね…ごめんね、
渡しちゃって

IV﹣🍣

…っ、舐めれる…?

Ⅵ﹣🦁

…っ…

水で濡らした手を口元に差し出されても恥ずかしくて首を振って断った

ボクの意志とは関係なくなこは 手を下げ、道に水を垂らした

IV﹣🍣

六花飲む前は、お座り…だよね?

Ⅵ﹣🦁

…っ、……

Ⅵ﹣🦁

……

年上としての大人びた声音で、再び手を差し伸べる

IV﹣🍣

六花…お水だよ…

Ⅵ﹣🦁

…っ、…

Ⅵ﹣🦁

っ、ん、……

IV﹣🍣

…っ、…飲めたね…

IV﹣🍣

もっと、飲む?

Ⅵ﹣🦁

も、う飲まない、

IV﹣🍣

水分補給しないと…喉が張り付いちゃうから今度からこまめに飲むんだよ

Ⅵ﹣🦁

…う、ん…

IV﹣🍣

ペットボトル一応渡しとくね…
喉乾いたら飲んでね

IV﹣🍣

ほとけ様追いかけよっか、!六花はお姉さんと行こうね〜

Ⅵ﹣🦁

…なこ、は何で外におんの、?

IV﹣🍣

ん〜許可取らずに、六花の様子見に…来たの

IV﹣🍣

育て親として…見に来ただけだよ、??

Ⅵ﹣🦁

…っボクより、桜兎の様子見に行ったら良かったのに

Ⅵ﹣🦁

ボクは、なこが心配する程、主人と喧嘩してへんし…

むしろ、捨てられそうになっている

IV﹣🍣

ほとけ様優しそうだもんね…

Ⅵ﹣🦁

なこの主人もやさしないの?

IV﹣🍣

私のご主人は特殊だから…優しいとかは、あんまり無いかも…

IV﹣🍣

ご主人の気分によるかもだけど…ね

Ⅵ﹣🦁

なこは、…主人の匂いがいつもと違ったらどー思う?

IV﹣🍣

………

IV﹣🍣

私は匂いに敏感じゃないから、気付かないかも…

Ⅵ﹣🦁

そう…

IV﹣🍣

で、も…ご主人が他の人の匂いさせてたら怒るかな…

IV﹣🍣

私のご主人なのに、って………思うかも/

先程の大人びた表情から年相応の表情で頬に触れる

IV﹣🍣

…そういう六花…は…?

Ⅵ﹣🦁

っ、不安になる…

Ⅵ﹣🦁

ボクのこと捨てるって思われると、
怖い…っっ…

IV﹣🍣

……そんなに不安に思わなくても良いと思うよ

落ち着かせようと優しい声音で背中を撫でる

IV﹣🍣

ほとけ様、うちのご主人と仲良し?だから…ご主人の匂い付いたのかもね

Ⅵ﹣🦁

………ほとけは、ボクに何してるとか教えてくれへんから…

IV﹣🍣

そう、なの?

Ⅵ﹣🦁

う、ん…よく部屋引き篭ってる

IV﹣🍣

引き篭もり……?

Ⅵ﹣🦁

ずっと部屋に居て、そんなに話せへん…くて

IV﹣🍣

…体に悪そ…うだね。ほとけ様ちゃんと寝てるの?

Ⅵ﹣🦁

寝てへんと思う

ボクを寝かし付けても主人が睡眠を取っている所を見た事がない

ボクが居ないと食事を取らないほど…主人は引き篭っている

IV﹣🍣

……

IV﹣🍣

っ、!

Ⅵ﹣🦁

考え込んでいたなこは何か思い付いたのか楽しそうに囁く

IV﹣🍣

添い寝してみたらどうかな…?様子も見れて睡眠も取れるからお得じゃない?

Ⅵ﹣🦁

…っ、…やっ、やっ、だ…

Ⅵ﹣🦁

ボク匂うし…体温高いから嫌がられると思う

IV﹣🍣

…六花は良い匂いだし暖かいから私は安心するよ

Ⅵ﹣🦁

…っ、で、も…主人と寝るのは…恥ずかしい

IV﹣🍣

…少しずつで大丈夫だからね

Ⅵ﹣🦁

……う、ん

主人と寝るのはまだまだハードルは高いけれど…

彼女が言うなら…実行しようと素直に思った

Ⅲ﹣🐇

…寒、っいですね

Ⅰ﹣🐤

どの季節も夜は冷え込むからなぁ…

Ⅰ﹣🐤

寒くないか?

Ⅲ﹣🐇

…寒くありませんよ

Ⅰ﹣🐤

見てるこっちが寒いから着ててくれ

上着を着せると嫌がるかと思ったが 初兎は嫌がることなく上着の袖を持つ

Ⅲ﹣🐇

………

Ⅰ﹣🐤

……?

Ⅲ﹣🐇

りうら様の匂いがします…

Ⅰ﹣🐤

それが、どうかしたか?

Ⅲ﹣🐇

…りうら様に抱きしめられてるみたいで
嬉しいんです

Ⅰ﹣🐤

…っ、…そ、

Ⅲ﹣🐇

(こういう所が優しい)

Ⅰ﹣🐤

…初兎……っ、…

抱き着くと彼は、驚きながらも嬉しいのか頬を緩ませる

Ⅲ﹣🐇

…ん、っ、…りうら様甘えん坊さん…で
可愛いですね

Ⅰ﹣🐤

…っ、ん〜っ……

恥ずかしさを誤魔化したくて頭を擦り付け自分の匂いを付ける

Ⅲ﹣🐇

りうら様…子供っぽいんですね

Ⅰ﹣🐤

…悪い、か、?

Ⅲ﹣🐇

悪くありませんよ

Ⅲ﹣🐇

可愛いらしくて…驚きはしましたが、
りうら様は可愛いんですね

Ⅰ﹣🐤

…っ、っ…//

Ⅲ﹣🐇

真っ赤なお顔も照れ隠しも全部愛おしいです

満足そうに耳に触れ、主人が照れる表情を見て可愛いと口にする

Ⅰ﹣🐤

ん、っ…/

Ⅲ﹣🐇

耳弱いんですね、?林檎みたいになってますよ…

Ⅰ﹣🐤

…っっ/五月蝿い!五月蝿い!!

Ⅲ﹣🐇

照れ屋なりうら様も可愛いので怒らなくても…

Ⅰ﹣🐤

…っ、可愛いって言われて嬉しいって思わない…

Ⅲ﹣🐇

可愛いのに、ですか?

Ⅰ﹣🐤

可愛いくない…

Ⅰ﹣🐤

それと耳は本当に弱いから、そんなに触るな

耳に触れる手を振り払い、初兎から距離を取る

Ⅲ﹣🐇

…耳弱いんですか〜可愛いですね

Ⅰ﹣🐤

…っだぁぁ、…からぁぁ…!!可愛いくない、っ

Ⅲ﹣🐇

……そういう所ですよ

Ⅰ﹣🐤

………

Ⅰ﹣🐤

っ、どこが、ですか!!

Ⅲ﹣🐇

…僕の真似ですか?

Ⅰ﹣🐤

…似てないけどな、

Ⅲ﹣🐇

…僕の真似するのも可愛いですよ

おずおずと頭を撫で、可愛いと念押しする

Ⅲ﹣🐇

Ⅰ﹣🐤

…っ、?っ、、

頬を赤く染めながら頭を撫で、唇を首筋に当てる

Ⅰ﹣🐤

…ん、っ

Ⅲ﹣🐇

…やっぱりりうら様は、可愛いですね

Ⅰ﹣🐤

…人で遊ぶな…

Ⅰ﹣🐤

初兎は、…人をからかう時だけ、楽しそうだな…

Ⅲ﹣🐇

…りうら様の反応が可愛いですから…

Ⅰ﹣🐤

…っ、

仕返しに手を繋ぐと、頬を真っ赤にし 振りほどこうと嫌そうに手を振る

Ⅲ﹣🐇

…っ、っ……離して……ください

Ⅰ﹣🐤

…大胆な行動するのに、手を繋ぐのは苦手なんだな

Ⅲ﹣🐇

…ないちゃん、以外とは初めてなので…

Ⅰ﹣🐤

…ふぅ、〜ん

恋人繋ぎにすると益々顔を赤くし、 相当嫌なのか呼吸を荒らげる

Ⅲ﹣🐇

…っ、…りっ、うら様離し…ってください

Ⅲ﹣🐇

はぁ、…っ、っ、ぅ……

Ⅰ﹣🐤

もう、握らないから…落ちつけ

Ⅰ﹣🐤

(…1度病院に行った方が良いのか、?)

ほんの少し手に触れただけで過呼吸気味に拒絶する

Ⅲ﹣🐇

…っ、…/

俯き気味に、呼吸を整える初兎に 疑問に思ったことを質問する

Ⅰ﹣🐤

初兎は、自分から人に触れるのは好きか?

Ⅲ﹣🐇

…好きです、

Ⅰ﹣🐤

なら人に触れられるのは?

Ⅲ﹣🐇

…恥ずかしいです、…

Ⅰ﹣🐤

これからは、なるべく触らないようにする

Ⅰ﹣🐤

触れる時は一言言うから…安心して欲しい

主人として初兎が嫌がったり恥ずかしがることはなるべく避けたい

“りうら“の優しさもあるが、“俺“としても初兎の事を考えて行動している

今まで苦労した分、初兎の気持ちを第一に考え甘やかしたい

Ⅰ﹣🐤

(こいつには、笑って欲しい)

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