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スパイ組織のお嬢様！？

第4話 - 第四話鶴蝶と○○

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2021年11月16日

#青春恋愛

#ファンタジー

#東京リベンジャーズ

#灰谷竜胆

#灰谷蘭

#三途春千夜

めろんそーだ

○○

……

○○

(なんかテキトーに歩いてたら鶴蝶ｻﾝ見つけてしまった……)

鶴蝶

…………

○○

(しかも私に気付かず、どっか見てるし……)

○○

(でも気づいてもらわないと話進まないよなぁ)

○○

(うん、意を決した。)

○○

(話しかけてやろうじゃないか)

○○

……ｽｩｩｩｩｩ

○○

鶴蝶s……！！

鶴蝶

あ、おいそこのお前！！

○○

ゑ、？

鶴蝶

そんな小せぇ子供虐めて何してんだ！！

○○

ゑ？

○○

(私に言ってる……？)

○○

(いや、視線の方向が違う。)

○○

(ということは……？)

モブさん

あぁ？

モブさん

んだよ、お前

○○

(わぁぁぁ〜、やっぱり〜)

鶴蝶

おい、大丈夫か？

子供

うぐっ……ﾋｸﾞｯ……

○○

！

鶴蝶

……よし、そこで待ってろよ

子供

う、う、……

○○

……

鶴蝶

おい、テメェ

モブさん

あ？

モブさん

だからなんだって言ってんだろ

鶴蝶

こんな子供に手ぇ出して謝りもしねぇの？

鶴蝶

サイテーな奴だな。

モブさん

はぁ？

モブさん

俺はここら仕切ってる□□の総長だぞ？

鶴蝶

あぁ”！？

鶴蝶

テメェらみてぇなのが不良語んな！！

鶴蝶

1人じゃ何も出来ねぇくせにな

モブさん

っ、！

○○

……！

鶴蝶

ころされたくなかったらさっさと消えろ

鶴蝶

邪魔だ

モブさん

……ﾁｯ、く、くそっ！！((ﾀﾞｯ

鶴蝶

……

子供

……うぐぅう……泣

○○

……

鶴蝶

なぁ、泣くなよ、大丈夫か？

鶴蝶

俺に話してみろよ、な？

子供

わぁぁぁん……！！

鶴蝶

……なぁってば

子供

やだ、来ないで、怖いっっ！！

鶴蝶

…………

鶴蝶

困ったな……

鶴蝶

どうしようk……

○○

僕、オネーサンのとこおいで〜！

鶴蝶

！

子供

おねーさ…だれ、……ｸﾞｽｯ

○○

ふっふっふ〜！

○○

オネーサンはぁこんなものを持っていますっ！((ﾊﾞｯ

鶴蝶

は、

子供

バンソーコー……？(カットバンとも言う)

○○

あったりぃ〜！

○○

オネーサンが痛い痛いのぶっ飛ばしてやるから、もう泣くな！

○○

男だろぉ？ﾆｺｯ

子供

……っ、！

子供

ウン、僕、男の子！

○○

おー、その意気だ！

○○

……さてと一段落だね

鶴蝶

だな。

○○

……

鶴蝶

……

鶴蝶

お前、どこから見てた？

○○

……うーん、だいぶ前から

鶴蝶

……なんで急にでてきた、？

○○

……

○○

なんか凄いなって思った

鶴蝶

は？

○○

子供のために必死になれていたし、何より言ってることが正しかったよ

鶴蝶

！

鶴蝶

でも子供は安心してくれなかったし、

○○

あの子供だって本当は安心したはずだよ！

鶴蝶

……それを言うならお前もだろ

鶴蝶

すげぇあやし方してたし

○○

あはは、私子供好きでさぁ〜笑

鶴蝶

……そうか

○○

……正直見直したわ！

鶴蝶

は？

○○

あんな連中と居るしクズだと思ってたけどね！

鶴蝶

……

鶴蝶

お前、そんなこと思ってたの？

○○

……

○○

お前って言うの辞めない？

鶴蝶

は、？(困惑)

○○

○○って呼んでよ

鶴蝶

？？？(最大の困惑)

○○

あ、わかった！慣れないんだな、恥ずかしいんだな！

鶴蝶

？？？？？？(もはや分からない困惑)

○○

なら私も鶴蝶って呼ぶ！

○○

ならいいでしょっ！

鶴蝶

いや、そういう問題じゃ……

○○

いーの

○○

なんかアンタはみんなと違うらしいからね！

○○

改めてよろしく、鶴蝶！

鶴蝶

……おう、

鶴蝶

よろしくな、○○

○○

うんっ！ﾆｺｯ

その後、しばらく雑談を続けた2人。

そして、○○があることを思い出す……

○○

あれ、そういえば私を呼び出した理由って何？

鶴蝶

あ"

○○

え、教えてよ、何？

鶴蝶

……

○○

？

鶴蝶

○○……に伝えたいことがあってな

○○

うん、なに？

鶴蝶

アイツら、いるだろ？

○○

……三途ｸﾝ達だね？

鶴蝶

そうだ

鶴蝶

その4人が話してるのを聞いて……

鶴蝶

……詳しい内容は聞こえなかったが確かにこう言ってた

○○

？

鶴蝶

"あの女が気に入ったから何としても俺らのものにする"

○○

え、

鶴蝶

だからきっとなにか仕掛けてくるはずだ

鶴蝶

今日だって奇襲みたいなことしてきただろ？

○○

……まぁ、たしかに。

鶴蝶

だから、気をつけろ

○○

うん、

鶴蝶

……

鶴蝶

話したかったことはそれだけだ

鶴蝶

来てくれてありがとな

○○

……そっか、ありがと

○○

気を付ける

鶴蝶

おう

○○

(アイツらが私を気に入った？意味わかんないな)

○○

(何をされるのか、ちょっと気になるけど……)

○○

(任務に支障が出るのだけは困るな、)

鶴蝶

……なぁ、1つ聞いてもいいか？

○○

うん、いーよ？何？

鶴蝶

今朝言ってたこと、どういう事なんだ？

ドクン

○○

……え？

鶴蝶

15歳だって言ってただろ？

鶴蝶

まだ中学生だけど高校に訳あって通ってるって……

○○

……っ

○○

(ど、どうしよう……確かにそんなこと言った気がする)

鶴蝶

なぁ、どういうことか教えてくれよ

○○

……

鶴蝶

……

鶴蝶

いや、やっぱ言わなくていi……

○○

……"我那覇"

鶴蝶

は？

○○

私の本当の苗字、我那覇なの

鶴蝶

我那…覇……？それって……、

○○

世界有数のスパイ組織だよ

鶴蝶

！！

○○

そしてそのボスの1人娘が私。

鶴蝶

は、おいそれって……！！

○○

ま、跡取り娘ってわけ。

鶴蝶

、！

○○

私、この歳だけどもう働いててさ

○○

それで鶴蝶たちの学校に入ってんの

鶴蝶

……どんな仕事だ？

○○

……不良学生の調査と弾圧ってとこかな

○○

偽名は身元がバレないように、ってこと

鶴蝶

そう……だったのか

○○

鶴蝶だから信頼して言ってるけど

○○

漏らしたらこの名前とアンタらの命捨てるから

○○

それだけは覚えておいて？

鶴蝶

……あぁ、分かってる

鶴蝶

言うつもりは無い

○○

そっか、

鶴蝶

何度も質問して悪いが調査…とやらは何を調べてるんだ？

○○

……ごめんね、それは言えないかな

○○

でも出来るだけ危害は加えないよう手配はしてあるから

鶴蝶

そうなのか？

鶴蝶

それは……ありがとう、なのか？

○○

あはは、面白い発想だね笑

鶴蝶

……

○○

そんなに驚かないで！

○○

今まで通りで構わないし、気にしなくていいから！

鶴蝶

あぁ

○○

とりあえずまた明日学校に行くから

○○

そのときはよろしくね！

鶴蝶

……わかった

○○

じゃあね〜！

そう言って○○が立ち去ろうとしたその時

ﾊﾟｼｯ

鶴蝶

なぁ、

○○

！

○○

な、なに？

鶴蝶

明日、あの女達、来るのか？

○○

……

○○

まぁ、連れてくつもり。

鶴蝶

そうか……

鶴蝶

何かあれば言え、手伝うから

○○

！

○○

ウンっ！

知らなかった。

鶴蝶はこんなに優しい人だったのか。

……また秘密を話してしまった私の悪いクセ、またやっちゃった