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苦難を共に

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苦難を共に

10 - 襲撃

♥

1,302

2023年01月06日

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!?!?!? 上の箇所訂正しましたw 偽物⇒本物 どなたか教えてくださってもよかったんですよ?w 多分皆様気づいてらっしゃいましたよね?www

あと、アイコン、似た奴?いるじゃないですか、いつもの皆様はそのままで、もう片方は濃い色のやつにします

n k

nk

です

はい、それではstart〜😎

n k

Broooock!

俺は距離をとっている彼の名前を呼ぶと他の4人も赤色に注目する

br

な〜に?

彼も俺に聞こえる大きな声で返事をする

n k

どこ行ってたの?

br

ん〜

悩んだように人差し指を顎にあて口角を上げる

br

そんなの、君達には関係ないんじゃない?

k n

あ"ッ...

きんときの濁点のついた言葉とともに赤いインクが飛び散る

s h k

きんときッ...!

shk

よそ見はだめだよ?

s h k

あ゛あ゛あ"

俺の足元まで流れてくる赤い血

n k

あ、あぁ...

俺の勘がこう言ったんだ

"逃げろ"

俺はスマイルときりやんに背を向けてとにかく走った

途中で悲鳴が聞こえたがそれどころではなく必死に走った

俺は適当に見つけた部屋に入る

足が震え、視界も揺れる

n k

ハァ...ハァッ...

足に力が入らなくなりドサッと音を立て床に座り込む

コツ...コツ...

廊下から聞こえる足音

もう味方はいないかもしれない、外にいるのはきっと敵だ

そんな恐怖を感じながら息を止める

ガチャ

バタン

ドアの開閉音が段々と迫ってくる

n k

ッ......

足音が俺のいる部屋の前で止まった

ドアノブがゆっくりと下がる

n k

う"あっ

ドアを押され体が傾く

怖い

怖い

息が上手くできなくなっていく

後ろを見るのが怖い

nk

これで、ゲームセットだ

n k

あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛

俺の体から流れ出ていく深紅のような赤色

最後に小さな言葉が聞こえたんだ

このゲームは終わらせないよ

って

n k

ッは...はぁ...

今回の出来事でわかったことがある

あれは、夢なんかではない紛れもない現実である、ということ

ピコン

ふと耳に入る着信音

俺はスマホを握る

b r

今すぐ、いつもの公園に集合

n k

了解

俺がメッセージを送るとすぐに既読が5つついた

俺はそれだけ確認すると家を飛び出した

b r

あ、nakamu!

俺が公園に到着すると既に他の5人は集まっていた

n k

ごめん遅くなった?

k n

いや、大丈夫...

きんときが一言だけ放つと沈黙が流れる

その沈黙はすぐに赤色が破った

b r

本題に入るけど...

b r

nakamu、今日変なことなかった?

突然俺に話を振るBroooock、俺は心当たりのあることを言った

n k

よく分からない城でのこと?

b r

...てことはnakamuも死んだのか

きんときは確か、"死ねば記憶は残る"と言っていた、そのことについて知りたかったのだろう

b r

今回、死んだ人は?

彼はぐるりと周りを見渡す

k n

俺はBroooockとシャークんが死んだのだけ見たけど

k r

俺とスマイルもその後すぐ死んだよ

b r

......え

衝撃を受けたように目を見開く彼

俺には驚く理由が分からなかった

s h k

どうしたの?Broooock

シャークんも理解出来なかったのかBroooockに尋ねる

b r

それ、おかしいよ

s h k

なにがだよ

s m

...Broooockの...言う通りだ

スマイルにはBroooockの言っている意味が理解出来たらしい

k r

お前らだけ納得してないで俺らにもわかるように言えよ!

そして、再び赤色が口を開く

b r

だってさ、6人とも死んでるんだよ?

b r

おかしいと思わない?

b r

僕ら全滅したんだよね?また普通に過ごせるとは思えないよ

俺はある言葉を思い出す

n k

......ねぇ

みんなが一気に俺に注目する

n k

俺、死ぬ間際に聞いたんだ

n k

"このゲームは終わらせないよ"って

s m

じゃあゲームはまだ続く可能性が...

俺は静かにひとつ頷いた

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