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まろが俯いて悲しげに笑う。
·········そこまで見て、漸く自身の失言に気付いた。
········そうだ、まろは多くは話さないけど大事なことを隠しなんてしない。
言いたくないこと以外、しっかり言ってくれるはず。
······それでも尚、言わないんだ。
····大事なことなのに、言わないんだ。
りうら
If
笑わなくていいのに。
りうら
If
りうら
If
初兎
りうら
ほとけ
りうら
ないこ
ほとけ
初兎
ないこ
りうら
ないこ
ほとけ
初兎
ないこ
りうら
帰ってこない気がした。
もう会えない気がした。
ないこ
りうら
ないこ
ないこ
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
日常に、ヒビが入ってゆく。
もしも壊れたら········それは、きっと。
俺のせいだ。
信じたくないけど、どうしても。
おれの、せいだ。
ないこ
悠祐
ないこ
悠祐
ないこ
りうら
ないこ
悠祐
ほとけ
初兎
重たげにないちゃんが口を開いた。
いかにも大事なことを言うような口振りだった。
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
ないこ
悠祐
りうら
ないこ
ほとけ
初兎
ないこ
初兎
ほとけ
りうら
りうら
言わなければ·······。 言わなければ、よかったのに。
悠祐
ないこ
ほとけ
悠祐
ほとけ
ほとけ
初兎
ほとけ
初兎
りうら
ないこ
悠祐
りうら
学園内の森。
無駄に敷地は広い学校なので、どこにいるかはわからない。
手分けして探している。俺はこの森を探すことになった。
森の反対側では、ほとけっちが探している。
りうら
りうら
かれこれ10分は探したはず。一向に見つからない。 誰からも連絡が来ない。
りうら
青を必死に探す。 あの青い姿を脳裏に思い浮かべながら、辺りを必死に見回した。
りうら
りうら
足元が冷たい。冷気を感じる。
見れば、足元には冷たい冷気が広がっていた。
りうら
冷気は、目の前から来ているらしい。水色の霧のようなものが見える。
りうら
りうら
パキパキパキッ
りうら
足が動かない。凍っている。
氷だ。俺を凍らせたあとも尚、後ろへと進んでゆく。まさか、
りうら
まろの魔法だ。きっと近くにいる。
炎で氷を溶かし、走り出した。
·······助けないと、早く、行かないと。
星夜空
星夜空
???
星夜空
???
星夜空
???
星夜空
???
???
???
???
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
星夜空
???