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シフォン
シフォン
ケン
ケン
ケン
ケン
ケン
シフォン
シフォン
ケン
ケン
シフォン
シフォン
ケン
ケン
シフォン
シフォン
ケン
ケン
シフォン
シフォン
ケン
ケン
ケン
シフォン
シフォン
シフォン
ケン
あわててそっぽを向く堕天使をみて
なにかあったんだろーな…と
ま、ふかくは聞かないけどさ
…
ケン
ケン
シフォン
ケン
ケン
ケン
ケン
シフォン
シフォン
ケン
おまえ、堕天使だろ…
と心の中で突っ込む
シフォン
ケン
ケン
シフォン
シフォン
そういうとシフォンは
シフォン
ケン
ケン
身長がだんだん縮んで
俺の親指サイズになってしまった
シフォン
ケン
ケン
シフォン
シフォン
ケン
シフォン
シフォン
ケン
ゆうた
ゆうた
ケン
シフォン
ケン
ランドセルから勝手に出てきたシフォンを
ランドセルの中に押し込める
ゆうた
ゆうた
ケン
ケン
ケン
シフォン
ケン
小さくなってもこの調子なら
いつ見つかるかわかんない…
学校の間は黙らせないと…
ゆうた
ゆうた
ケン
ケン
ゆうた
朝からこの調子で大丈夫かな…
先生
先生
先生
ケン
あれからあいつは
めちゃくちゃ静かだ
死んでるんじゃないのかって心配になる
先生
先生
先生
ケン
シフォンは俺のロッカーの中に隠している
あんな暗いところであいつがずっと静かにする
そんなことあるわけがないって
覚悟していたんだけどな
よかった反面
少し拍子抜けだったりする
先生
先生
なんとか、今日の授業は終わった
よし。
俺は人目につかないようにロッカーによると
ケン
ケン
ケン
どういうことだ…?!
ケン
小声で呼んでみるも
返事はない
やっぱり面倒ごとをおこすじゃねーかよ…