V6 不思議な船旅5～恋するエスパー～

二人は玄関で沈黙していた・・・。

長野君に至ってはなぜ抱き締めてしまったか考えていて・・・。幸いまだ、誰も帰ってきていなくてしんと静まり返っているシェアハウス・・・・。

おかしいな・・・いつもなら怒るのに・・・・

リルルさんが、少しだけ長野君の言葉に心が動いてくれたらいいな・・・・

リルルさんは、長野君を見ながら考えていた・・・。

その頃・・・・

ディナーに行く話はなくなった(笑)

その頃・・・こちらのふたりは・・・・

ず～っと黙ったまま歩き続けていた。

急に言い合いを始めた二人。

と、そこへ

そして、剛は、ルキアさんにまた話しかける。

なにその質問

なにその答え！

えっ？違うの？

そして

フッ

みんなは、庭の方へ行った。

そう言ってカイトさんはリルルさんを見つめている。

じっとリルルさんを、見つめるカイトさん。

意外な展開！？

カイトさんは、手をさしのべている・・・。

リルルさんは、なぜか戸惑っている。

それどころか・・・・

ふと、サリーが漏らしていた言葉や・・・

そう言ってくれた長野君のことばが、頭をよぎって・・・

そう、呟くリルルさん。

カイトは、さしのべていた手を引っ込めた。

なぜか、ルキアさんの方を向き・・・・

←聞こえてるし

なぜか照れる以上に驚く剛。

なぜか、次は坂本君をみて・・・

と、いのっちは言ったが

なんだか焦り始めるカイトさんを、じっと見つめ始めたルキアさん。

↑グッドタイミングで帰ってきた岡田。ちょうど話を聞いてビックリ。

あとの５人もビックリ・・・。

彼は、颯爽といなくなってしまった。

みんな、話が噛み合ってない(笑)

リルルさんは、いなくなってしまった・・・。

追いかけられない長野君だった。

ルキアさんは、なぜか謝ってるし・・

ぐいっと、ルキアさんの手をつかむと歩き出す剛。

サリーさんは、いつのまにか寝ていたみたいで・・・・

もしかして抱き締めていたこと？

自分でもなんであんなことしたか・・・

坂本君は、長野君のその顔になにも言えなくなってしまったのだ。

一体どんな顔をしていたのだろう・・・・。