TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

ここはあるおとぎの国。田舎町の1人の健気な少年が、かわいらしく家事をしている。

てると

よーし、これでお姉様の部屋の掃除は完ぺき✨あとは何しても文句は言われないでしょ?

窓の外は良い天気で、綺麗な青空がどこまでも続いている。

てると

……そうだ!街の人達にいたずらしちゃおうっと!

まひと

ねぇ、このアイスクリーム食べたい!!そまちゃ、買って!!!

そうま

いいですよ、王子。

まひと

もう!そまちゃってば。タメ口でいいって言ったでしょ?

そうま

ごめん、ごめん。今日も可愛いくてかっこいいよ、まひちゃん。

てると

(なんだろ、あの変な人達。王子とか言ってるけど、まさかお菓子大好きで有名な、隣の国の?)

この地域は、隣の国に近く、周りの国とも関係が良いから、いろんな人が来る。

てると

へぇー、いいひまつぶしになりそうじゃん!!

わくわくが抑えきれない声で呟く。

家が厳しいせいで、街に出ていたずらをするのが、てるとの唯一の楽しみなのだ!

てると

やるなら徹底的にやらなきゃね!✨

洋服屋さん

あら、てるとくんじゃない。もしかして、今日もいたずらしに来たのかしら?

てると

あ、いや、そんなことは、、!な、ないですけど?はい。ちょっとお洋服を買いに来ただけですってば!

洋服屋さん

ふふ、そんなに動揺しなくても。みんな案外楽しんでるのよ。お洋服がほしいんだったら、いいものがあるわ。

てると

なんですか?

洋服屋さん

これ、新商品の試作品で作ってみたの。てるとくんに似合うと思うから、どうぞ(笑)

てると

これ、女の子のじゃん!!僕こんなの着れないよ、、あ、でも!使えるかも!

春の華やかなワンピースだ。てるとは、可愛さのあまりよく女の子に間違えられる。

てると

(王子を落とせたら、面白い?!)

てると

ありがとうございます!作戦に使わせてもらいます!

洋服屋さん

そう言うと思った。頑張ってね。

てるとは早速着替えて、王子に話しかけに行くことにした。

てると

あのー、もしかして、王子様だったりしますか?いやぁー、かっこいいなぁと思って。私、王子の大ファンなんです!

まひと

…………

てると

えっと、違いますか?

口の聞き方は性格が出てしまっているような気がするが、元の声のせいか、すんなり女の子を演じきれていると感じる

まひと

………

てると

(でも、なんで答えてくれないのかなぁ)

そうま

ごめんね、王子は、こう見えて女の子に耐性がないから、緊張してるんだと思うよ。

まひと

ちょ!僕だってちゃんと喋れるよ!少しびっくりしただけ!

てると

(あ、押せばいけるタイプ)

てると

え、そんな、私なんか、本当にただの庶民で、誰にでもわけ隔てなく接する姿に、いつも尊敬しています。

まひと

ふーん、続けて?

てると

えっとー、それに、王子は優しくて可愛くて、国民の癒しです。

まひと

そ、そんなに褒められたら照れちゃうだろ!

てると

えへ、王子様、仲良くなれそうですね。よかったらてるちゃんって呼んでください!

まひと

て、てるちゃん?まぁ、僕は庶民とも対等に話せるからなぁ。

また、話そうね、、、?

てると

はい!!ぜひ機会があれば✨✨✨

街の人達

(なんだ、、この癒し空間は)

しゆん

おーい、お前ら見られてるぞ!

まひと

わ!

てると

(誰?)

てると

(というか、めちゃめちゃビジュ整ってますけど!?イケボも兼ね備えてて、空気の読めなさなければモテそうなのに)

急に会話に割って入り、しゆんはてるとをじーっと見た

てると

なんですか!?

しゆん

へぇー、もしかして、君が噂のてると?

てると

(噂って!?)

しゆん

女の子だったんだ。

呟いたのが聞こえてとっさに否定しようとしたが、まひと王子の存在を思い出し、言葉につまる。

まひと

ちょっとちょっとー!僕が最初に仲良くなったんだからね!

しゆん

この国では俺の方が偉いから。どんまいな、まひと。

てると

(え、まって、思い出した。この人、この国の王子様だ。)

てると

(てるさん、王子2人に取り合われてます!)

こんなことになるとは…まだまだ予想もつかない展開が、これから待っている

続く

If 騎士Aシンデレラ

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

86

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚