朱縁詠宮に«繧ｵ繝ｨ繝翫Λ»を。

少しだけ情報収集をして、分かった事がある。

こんな事を考えている暇は無いとは分りつつ、 正直気になって仕方がない。

私はお菓子の準備をしながら、 聞き耳を立ててみることにした。

…王家の信用、？そんな壮大な話になってたの…？

後で朱。さん達に聞いたら詳しい事が 分かったりするのかな、…？

…考えるのはやめておこう、。

今はお菓子作りの事だけ考えないと、…

〜しばらくして〜

私は順調にお菓子を作り、完成させた。

華やかで可愛いし、 おまけに味にもとても凝った。

私は僅かな期待を胸に、お菓子を運びに行った。

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…めちゃくちゃ褒めてくれるじゃん

食べる前からこんなに褒められて しまったらもう嬉しくて仕方がない

聞き耳立てたことは黙ってた方がいい、よな…

貴族とか王族とか… 思ったより大変なんだな、。

口に運ぶまでが長く感じてくる。 貴族さんにも気に入って貰えるかな…

なんとも熱量のこもった感想である。

しかも工夫した部分をちゃんと見てくれていて、 的を得た感想なのでとても嬉しい。

屈託のない笑みで彼女は言う。

…そう言った彼女の顔が、 少し引き攣っているように感じたのは

……気の所為だろうか、？

そう言った時、目の前が眩しく光りだす。

もう恐る恐る目を開けるとそこはキッチンで

ふと、もう片方の手を見てみると 紙が畳まれて入っていて

開いて中を読んだ時、 私は腰を抜かしてしまった。

『私達の作品、いつも読んでくれてありがとぉ✨️』 『これからもご贔屓にお願いします、w』

色んな意味で忘れられない日に なってしまったみたいだ。

【なんで私は、。】