『まず、御三家当主挨拶』
椿
『皆様、今日はお集まりくださり誠にありがとうございます』
椿
『篠崎家当主、篠崎 椿です』
椿
『4年ぶりにやってきたこの春の日に私は__』
宙
(立派だな)
宙
(なんか昔の姿が重ならないや)
宙
(見た目もそうだけど、性格も全然違うし)
陸
出たっ女男っ!(小声)
海
ちょっと!やめなよ(小声)
椿
『__皆様、この満開の桜とともに楽しんでいただけたらと思います』
パチパチパチ👏
八平
『西河家当主、西河 八平や』
八平
『4年ぶりにこの地に二十七の名家と集まれたことを嬉しく思うで。__』
八平
(ギロッ)
宙
(うわ、あからさまに六条の方を見た)
陸
あのおっさん昔から禿げてるよな(小声)
海
えっと、、、
真子
下品ですよ陸
八平
『みんな今日は桜で、楽しんでな』
パチパチパチ👏
『涼風家は当主未定のため、代理として、真子様にご挨拶いただきます』
真子
『涼風家当主代理、涼風 真子です』
真子
『今日はお日柄もよく、桜も満開に咲いて、__』
宙
(普段の母上とは大違いだ)
宙
(物腰穏やかな当主婦人のふりをしてる)
宙
(なんか気持ち悪い)
真子
『皆様、どうぞ楽しんでいってくださいまし』
パチパチパチ👏
『では皆さんお飲み物を__』
1時間後
陸
疲れた
海
そうだねさすがに二十七名家全親戚に会いに行くのは難しそう
宙
どうにか一次会が終わる前に終わらせないと
秀
海君!
海
あっ秀くん
海
え?
海
秀くん、、、車椅子
秀
あー言うてなかったっけ?
秀
ちょっと色々あってな車椅子になってん
海
え、なにが
秀
それはなぁ言えへんねんごめんなぁ
要
秀!勝手にどっか行かへんとって
探すの大変やねん
探すの大変やねん
秀
ごめんなさい、海君がおって気づいたら近寄っててん
要
仲良しさんにあえて良かったな
秀
うん
要
って宙かいな!
宙
?お知り合いでしたか?
要
まぁそら覚えてへんくてもしゃあないけど
要
昔はもっとずっと小さかったのに
要
成長したな
陽路
要ぇ、随分と楽しそうやな
要
陽路こそ、随分と楽しい悪巧み考えついたんやな
陽路
御三家次期当主に取る態度やあらへんやろ
陽路
そんな態度でいて、またなんか大切なもん傷つけられたら困るんはそっちやろ要
要
その話はここですることやないで陽路
要
またな宙、海
宙
はい
海
👋
海
秀くん、、、
氷織
いや~怖い西河 陽路怖い
炎華
確かになんか怖い
炎華
ていうかサラッと流してたけど西河と六条って関西弁なんだね
氷織
はい、一応京都の設定です
炎華
なるほどね
炎華
海と秀、なんか似てる感じした
氷織
そうだねそう作ったからね
炎華
てか一文字多ない?
炎華
宙、陸、海、椿、要、秀
氷織
わぁ~僕の趣味がバレる〜
氷織
それにまだまだ一文字いるのに
氷織
三つ子のお父さんとか
氷織
椿のお父さんお母さんとか
炎華
多すぎ
炎華
ってか読み方二文字も多いよね
炎華
そら、りく、かい、なら、まこ、ひろ、
氷織
わぁ〜だから趣味バレる!あとまだまだいる!
炎華
わかり易
氷織
これ以上趣味が明かされる前に締めます
氷織
ばいばい