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美香
私はオバケが見えると思います。
美香
私は小さい頃オバケが見えてました
美香
まるで、私のお姉ちゃんのように
私に似ている気がしました。
私に似ている気がしました。
美香
お母さんとお父さんはオバケが
見えなかったようです
見えなかったようです
美香
ある日、宝くじが当たりました
美香
夢の1億でした。
美香
貧乏だったので家族は凄く
喜んでました。
喜んでました。
美香
でも、宝くじが当たるのと同時に
お姉ちゃんが見えなくなりました。
お姉ちゃんが見えなくなりました。
美香
正直寂しかったです
美香
年月が経ち、宝くじのお金が
無くなりかけてます
無くなりかけてます
逃げて逃げて
美香
どこからかそんな声が
聞こえてきます
聞こえてきます
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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