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セナさんの家に住み始めてもう3年
もう1回誕生日が来れば20歳だ
光
光
最近毎朝起きると下腹部がゾワッとするような感覚がして不快なような、変な感じがする
と思ったら今度は吐き気のような、そして頭痛がしたり、脳がボーッとするような感覚がする
セナ
セナ
光
光
「犯せ」
光
そして聞こえてくる声
聞いた事あるような無いような
でもって毎回語りかけてくるこの声は私を不快にさせる
光
「どうしてだ?きっと受け入れてくれるぞ」
光
セナ
髪を耳にかけ心配そうにしゃがむその仕草にキュンっとした
光
光
目線を落とすと自分の欲が膨れ上がっていることに気づいた
光
光
セナ
セナ
光
光
セナ
光
部屋を出ていくセナさんを見送り、ペラッと布団をめくって自分の膨らんだ下半身を見つめる
光
光
昔やられた事や言われた事を思い出すと直ぐに収まる
光
「なんで隠すんだ」
「お前は特別なんだ」
「やれよ」
光
どんどんハッキリと会話出来るようになってきた見た事の無い相手とこうゆう問答を繰り返すようになった
セナ
ニナ
セナ
ニナに朝の事を説明すると眉間に皺を寄せながら腕を組んだ
ニナ
ニナ
セナ
ニナ
ニナ
ニナ
セナ
ニナ
ニナ
セナ
その日の夜、私は縁側に座って月を眺めていた
ニナ
ニナ
などと考えていると部屋から話し声が聞こえてきた
ニナ
??
ニナ
??
光
いつもと違い気配を感じて目を開けると枕元に誰かの足があった
光
光
??
??
光
??
??
父親?
父親と名乗る男性は私の顔を撫でた
暖かくて、どことなく甘い手に意識が奪われそうになるがなんとか耐えて振り払った
父親?
ニナ
障子がスーッと開くとニナさんが立っていた
父親?
ニナ
ニナ
父親?
父親?
男性は妖しげに笑った
父親?
ニナ
父親?
父親?
ニナ
父親?
光
頷くと男性はニタァッと笑ってニナさんを見つめた
ニナ
父親?
父親?
ニナ
光
父親?
光
父親?
父親?
光
父親?
父親?
光
光
父親?
光
そう叫ぶとニナさんは私をギュッと抱きしめて喋れないように胸元に押し込んだ
ニナ
ニナ
ニナ
光
光
勝手に出てくる涙でニナさんの胸元を濡らしてしまう
ニナ
父親?
ニナ
ニナ
父親?
父親?
ニナ
ニナ
そうニナさんが言い放つと見なくても分かる程の圧が全身に降り注いだ
光
何もされていないのに震える身体をニナさんは優しく撫でた
父親?
父親?
ニナ
ニナ
ニナ
父親?
男性が何かを言う前にスっと気配が消えた
ニナ
光
パッと顔を見るとニナさんは優しい顔で微笑んだ
ニナ
光
光
何言ってるの、と言い頬をガシッと掴まれた
光
ニナ
ニナ
ニナ
ニナ
光
ニナ
ニナ
光
ニナ
光
ニナ
ニナ
光
その日は、ニナさんの匂いに包まれながら眠りについた