/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
タイトル、作家名、タグで検索
ストーリーを書く
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
トイレについた瞬間 不快なものが込み上げてくる
亮平
気持ち悪い…
俺は結構長い間入院してるけど なんの病気かはっきりわかっていない
わかっているのは 呼吸器系が悪いことぐらい
佐久間先生が色々調べてくれてるけど 原因がわからないらしい
亮平
吐くのも止まらないし 息も辛い…
亮平
無理やり息を整える
亮平
亮平
俺はフラフラな足取りでトイレを出た
トイレから病室までは10歩程度
右手で壁をつたいながら歩く
大介
後ろから佐久間先生の声がする
大介
バレてる……
亮平
大介
大介
先生も忙しいだろうし 寝てたら治るはず…
亮平
大介
なんか喋ってたらさっきより辛いかも
亮平
大介
大介
先生が向こうに行こうとした瞬間 また吐き気がきた
亮平
大介
ダメ耐えられない
亮平
あー廊下で吐いちゃった
迷惑かけちゃうな
ごめんなさい……
大介
体の力が抜けて視界が傾く
大介
地面ギリギリで先生が抱えてくれた
その途端何かが 喉の奥からせり上がってきた
亮平
霞む視界で真っ白なはずの先生の白衣が真っ赤に染まっていくのを見た
亮平
大介
大介
亮平
だんだん何も聞こえなくなって
大好きな先生の 声も感覚も何もなくなった
コメント
9件
阿部ちゃん大丈夫？！😭 続き楽しみです！！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ