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紫呉

誰か医者を...

舞蝶

やめろ!!

舞蝶

誰も呼ぶな...

舞蝶

自分で、近くの病院に行く...

舞蝶

はとり兄には、絶対に言うな

紫呉

怒ってる?笑

舞蝶

...別に、

舞蝶

お前がそういう奴だって、知ってたし

舞蝶

どうせ...はとり兄は、アタシといても幸せになれないから

舞蝶

出ていく

紫呉

...(いやぁまさかあそこまでやるとは僕も思ってなかったなぁ)

紫呉

(はーさんに知られたら、今度こそ、怒られるだけじゃすまないな)

舞蝶

.........

舞蝶

(あぁ...失明してしまった、はとり兄が知ればきっと、罪悪感で自分を責めてしまうかもしれない...)

舞蝶

(アタシが、馬鹿だったんだ...アタシが欲を出さなければ...)

舞蝶

(アタシが...)

舞蝶

(本当に、1人...になった...慊人に、もう抱きしめて貰えない...どうすればいいんだ、このままならいっそもう幽閉された方がマシだっ...)

舞蝶

(...もう、死にたい.....)

紫呉

通話終了

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舞蝶

...紫呉兄

舞蝶

何...

紫呉

いやぁ顔大丈夫だったかなって思ってさ

舞蝶

教えない

舞蝶

もう、お前には...何も話さない

紫呉

...そっか

紫呉

さっき、慊人さんが透くんのところへ来て顔を怪我させられちゃったみたいなんだ

舞蝶

...!!

紫呉

今はーさんが手当してるから大丈夫だと思うけど、

舞蝶

...そう

紫呉

.....花火するらしいよ笑

紫呉

舞蝶も来なよ笑

舞蝶

行かない

舞蝶

切る

舞蝶

...................

舞蝶

(...クラブでも行こうか...)

舞蝶

(酒でも飲めば、少しは楽になれるかな...)

舞蝶

(もう...どうでもいい)

舞蝶

(...もうあの家にも帰らない、)

数日後

はとり

ーーーーーー

繭子

ーーーーーー

舞蝶

.........(あ、)

舞蝶

(...紫呉兄に、ここにいるって、唐突に言われて...)

舞蝶

(来るつもりなかったのに...)

舞蝶

(...未練タラタラな自分に嫌気がさすな、)

舞蝶

(繭子姉と、話してるのか)

繭子

嘘だろう...?!

繭子

空はあんなに青くって、!

繭子

水はっ!こんなに光ってて!

繭子

みんな楽しそうに笑ってて!

繭子

なのに嘘だろ!はとりくんがっ

繭子

はとりくんは幸せになれないなんてそんなの嘘だろう!?

繭子

だったら私はもう誰も信じないっ!

はとり

言っていることが無茶苦茶だぞ

繭子

いいんだよ!!

はとり

...!!

繭子

もう...いいんだよ...

繭子

...っ泣

繭子

あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙泣泣

繭子

泣泣泣泣

はとり

おい...白木...無茶苦茶すぎだぞ、いい大人が

繭子

泣泣泣泣

はとり

...なにか、勘違いをしていないか?

繭子

...、!!

はとり

俺はただ、少し外に出たくて...理由をつけて少しだけ...(逃げたくて...)

はとり

疲れていただけで、そうだな

はとり

意外に泣くと楽になるのかもしれない笑

はとり

下手になっていくな、歳を重ねるごとにそういうことが下手になっていくものだ

繭子

なんかそれって、私立場ない...

はとり

そうだな

はとり

涙を拭う

はとり

あんな大声で、俺の代わりに君が泣いた

はとり

ありがとう笑

舞蝶

.........................................................

舞蝶

(...あぁ、繭子姉も...アタシと一緒で好きだったんだ...)

舞蝶

(きっと、はとり兄も...)

舞蝶

走る

舞蝶

蹲る

舞蝶

(...何やってんだ...アタシ、勝手に失恋したくせにはとり兄の優しさに甘えて、2人の恋を邪魔して)

舞蝶

(こんな怪我して...はとり兄にしられたら傷つくようなこんな怪我して...)

舞蝶

(何やってんだ...)

舞蝶

(最初から...アタシが居なかったら...)

舞蝶

(...考えたら、1番お似合いだあの二人)

舞蝶

(はとり兄には、他人のために泣いてくれるような、透のような、繭子姉のような綺麗な心を持ってる人が良く似合う)

舞蝶

(アタシみたいに真っ黒なやつはダメなんだ...不幸にするだけなんだ...)

舞蝶

(アタシは、優しくないから、汚いから...自分のためにしか、泣けない奴だから...)

舞蝶

(はとり兄には...似合わない...)

舞蝶

...ぅ...

舞蝶

あぁ...泣泣

舞蝶

あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"泣泣

舞蝶

(...どうして...どうしてアタシはこうなんだ...泣泣)

舞蝶

(誰にとっても邪魔な存在でしかない...泣)

舞蝶

(唯一大好きなはとり兄のことも、無意識のうちに邪魔をしてた泣)

舞蝶

(...アタシなんて死んでしまえ、死ね...なんで...生まれてきたんだ...泣)

舞蝶

(...誰か、アタシを抱きしめて.....)

舞蝶

(それだけで...いいから、)

舞蝶

(それ以上は...もう、何も望まないから...)

舞蝶

(...もう、誰にも迷惑かけずに...静かに、死んだように生きていくから...)

舞蝶

だから...

舞蝶

...誰か...誰か.....、

舞蝶

...............誰か.....泣

舞蝶

.......あ...いつの間にか...寝てた.....

舞蝶

.....暫く帰ってないけど、透...心配してるかな.....

舞蝶

...どうでもいいか、

舞蝶

(紫呉兄...)

舞蝶

(紫呉が...きっと、いい感じに言ってるだろう...)

舞蝶

(...お腹空いた.....)

舞蝶

(...久しぶりの感覚だな)

舞蝶

(このまま...森の中にいれば、死ねるかな...)

数週間後

舞蝶

...................

はとり

舞蝶!!

舞蝶

.........あぁ、はとりだ...

はとり

お前、またこんなところで何を...

はとり

(煙草に、酒...)

はとり

紫呉の家にも帰っていないらしいな

はとり

学校にも行かず何をしている

舞蝶

あぁ、もう学校か...

舞蝶

気づかなかった

舞蝶

明日は行くよ

舞蝶

行こうとする

はとり

待て舞蝶

舞蝶

行くっつってんじゃん睨

舞蝶

極力迷惑かけないようにするよ

はとり

クラブも、酒も煙草もしないと約束しただろう

舞蝶

...だから?

舞蝶

...もういいよ、もう...

舞蝶

お前に愛されようなんて、もう思わない

舞蝶

だから、お前も考えなくていい

舞蝶

もう...要らない努力なんかしなくていい

はとり

...!!

舞蝶

あの家にも帰らない...

はとり

舞蝶

はとり

本気で怒るぞ

はとり

理由を話せ

はとり

あの別荘の件から突然いなくなったらしいな

はとり

何があった

舞蝶

別に何も

はとり

何も無いやつがいきなり音信不通になり酒や煙草をするはずかないだろう

舞蝶

...ほっといてくれよ

はとり

.........

はとり

手を取る

はとり

帰るぞ

はとり

歩く

舞蝶

.................

舞蝶

(...もう、ほっといて...)

舞蝶

(幸せになる妨害なんかしたくない...)

舞蝶

(...アタシが全部悪いから...)

舞蝶

(天罰なんだ、アタシがはとりの幸せを心から願えないから...)

舞蝶

(邪魔するだけ邪魔して...迷惑かけて、不幸にする、疫病神だから...)

舞蝶

(...今度こそ、はとりの幸せだけを心から願う...毎日神サマに祈る)

舞蝶

(...だから、もういいんだ、)

舞蝶

(もう...邪魔しないから...)

舞蝶

振りほどく

はとり

...!!!!

舞蝶

逃げる

はとり

舞蝶!

はとり

.......(...舞蝶が、俺の手を、振りほどいた...)

舞蝶

(...最低だ...アタシ、)

舞蝶

(見つけてもらって、嬉しいアタシがいる、)

舞蝶

(...抱きしめて欲しい...)

舞蝶

(抱き寄せてキスして欲しい...)

舞蝶

(離さないで欲しい...)

舞蝶

(...こんな気持ち...要らないのに...)

舞蝶

(...要らない...要らないんだ...)

紫呉の家の近く

舞蝶

(...カバン、ここにあるんだった)

舞蝶

(学校行かないと)

撥春

ーーーーー

依鈴

ーー

撥春

キス

依鈴

...んっ、

舞蝶

.....!!!

舞蝶

(.......あぁ...羨ましい)

舞蝶

(...また、後でこっそり来よう...)

舞蝶

踵を返す

撥春

.....舞蝶?

由季

...!!!!

舞蝶

逃げようとする

由季

待って、舞蝶!

由季

腕を掴む

由季

今までどこ行ってたんだよ

由季

心配したんだぞ

由季

本田さんなんかずっと気にしてて、

由季

紫呉は少し用があるらしいとか言ってたけど、全然帰ってこないし、どこ行ってたんだよ

舞蝶

...離せよ関係ねぇだろ

撥春

せっかく楽しんでたのにいきなり帰られちゃこっちも目覚め悪いだろ

撥春

心配してる人達のことを考えなよ

舞蝶

うるさい睨

舞蝶

こっちはお前らなんかといても楽しくねぇんだよ睨

舞蝶

ずっとずっと、ずっと!

舞蝶

お前らなんかと一緒に居たくなかった!

由季

...!!

舞蝶

お前らといたら、アタシが虚しくなるんだ...お前らとの違いを見せつけられて悲しくなるんだ

舞蝶

だから離れてた、関わらないようにしてた

舞蝶

それなのに勝手にここに連れてこられて、透がお前らと仲良くするから、前よりも顔合わせる機会が多くなって、

舞蝶

もううんざりなんだよ!

舞蝶

アタシは親戚と花火なんてしたことない!

舞蝶

アタシが怪我しても、誰も心配しない!

舞蝶

アタシがお前らと会いたくないから離れることの何がいけないんだ!

舞蝶

関わるなよ!昔みたいに無視しとけよ!

舞蝶

アタシがいなくなったところで変わらねぇだろ!少し前に戻るだけだろ!アタシは1人がいいんだ!

撥春

要は、俺らが羨ましいから子供の頃も俺たちを避けてたってこと?

撥春

それで成り行きで関わること多くなったけど、自分以外がみんな仲良しで居心地が悪いから逃げたってこと?

撥春

よく人をあだ名で呼ぶ楽羅も紅葉もみんなお前のこと舞蝶って呼ぶもんな

撥春

杞紗に関してはさん付けだし

撥春

そりゃ居心地悪くもなるよな

舞蝶

なっ

由季

おい春

撥春

でも、だから何?

撥春

これからだろ

撥春

仲良くなりたいなら俺が仲良くしてやるし、みんなそうだよ

撥春

原因は舞蝶が俺たちに壁作ってることだろ

舞蝶

うるさいうるさいうるさい!!

舞蝶

アタシとお前らは違うんだから壁出来るのは当たり前だろ!

舞蝶

もうどうでもいいんだよ!アタシに構うな!誰も頼んでねぇよ!睨

舞蝶

アタシは1人でいたいんだ...別にお前らと深い仲になりたいなんて思ってねぇしなるつもりもない

舞蝶

お節介なのははとりだけで十分だ

舞蝶

お前らにアタシの気持ちなんか分かんねぇだろうが出しゃばってくんなよ鬱陶しい

舞蝶

もう話しかけてくんなよ

舞蝶

歩く

由季

舞蝶...

撥春

...怒らせちゃった?

由季

どう見てもそうだろう

由季

少し前の舞蝶に戻ったみたいだ...

撥春

花火...したかったなら言えばよかったのに...

撥春

なんで、突然いなくなったんだろ

撥春

他にも何かあったのかな

由季

...ハッ

由季

慊人に、何か言われたのかもしれない、

撥春

そう?

撥春

でも舞蝶って慊人のお気に入りじゃん

由季

それも、そうか...

由季

まぁここに来たってことは、何か用があって来たってことだし、暫くそっとしておく?

由季

構った分反発しそう

撥春

でも、舞蝶ってリンに似てるからほっとけないんだよね

由季

そう?

撥春

うん似てる

次回♡13

神様と物の怪に嫌われた女の子

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