意
味
怖
始
ま
り
俺主人公は 妻、幼い娘のゆりと 三人暮らしをしている。 か弱い妻と、 か弱いゆり。 なんとも男と言える俺。 そんな家庭だ。
ゆり
ママ~、パパ~
主人公
うん?
妻
な~に??
ゆり
この絵、パパとママとゆりだよぉ!
ゆり
どう?可愛いでしょぉ
主人公
すごいなぁ!うまいじゃないか!
妻
まぁ!素敵!
絵の才能あるじゃない!!
絵の才能あるじゃない!!
ゆり
うふふっw
でしょでしょ!
でしょでしょ!
ゆり
今度は前に行ったピクニックの絵を書く~
妻
あぁ、ゆり?
ゆり
なに~??
妻
もう夜遅いからまた明日描こうね
主人公
そうだな。
ゆり
......
ゆり
は~い
俺は狭い俺の部屋で、 三人でいつも寝ている。 仕方がない。なんせ家が小さいから、。
主人公
お休み。
ゆり
お休みぃ!
妻
うふふっ お休み。
俺は一瞬で眠りについた。
ねぇ、起きて
主人公
う、うぅ~ん…
妻
ねぇ、
主人公
う~…なんだよ、
妻
聞こえないの?
俺はそう言われ、よく耳を済ました。
トントン...
ドンドンドンッ!!
主人公
うわっ!なんだ!?こんな夜に!
妻
しっ!静かに。
妻
ゆりが寝てる。
主人公
.......
妻
どうしよう。
主人公
行ってくる。
妻
え、危ないよ?
主人公
大丈夫
待っとけ。
待っとけ。
妻
う、うん。
俺は万が一のため、包丁を握り締め、 玄関のドアをそっと開けた。
ガチャッ!
主人公
なんだ!!
主人公
って、あれ?
そこには一人の10才くらいだろうか。 少年が驚いたのか、固まって俺を見ている。
主人公
こら!なんなんだ!?
主人公
ダメだろ!迷惑だぞ!
少年
.......
主人公
聞いてるのか!?
すると、少年は逃げ出した。
主人公
あ、おい!コラ!待て!
少年は足が早く、何分か走り回った。
主人公
ハァ、ハァ
主人公
どこだ!!
ドスッ! 近くで転ぶ音がしたので、そっちを見ると、
主人公
お前、
少年がいた。
主人公
なんであんなことをしたんだ?
主人公
なぁ?
少年は震えながら答える。
少年
だって....
少年
だって、
少年
そうしろって.....
少年
パパに言われたからです。
主人公
でも、なんで....
そして、少年はしばらく迷いながらも言った。
少年
おじさんを家から追い出すためだって、
解説
少年は父親に言われた通り家をノックしに来た。 少年の父親はなぜそんなことをさせたのか。 主人公の男性を「家から追い出すため」である。
主人公が少年を追いかけたことで、今、家に残っているのは
力の弱い妻と娘だけ。
この状況を作りたかったのだ。 そして、少年の父親は 男性の居ない家に侵入し....
後は想像出来るだろう。
後日、 強盗殺人事件のニュースが世間を騒がすことになった。






