何も、言えないまま時間はすぎた
彼が話した事は、違わなかったから
2人とも、一言も話すことは無い
喉から出かかった言葉が
つっかえて、上手く喋る事が出来ない
ベック
そういい、私との距離を詰める
ベック
私と、彼とが似ている、?
そんな質問をかける時間もなく、
また1歩こちらに足を進めていた
ベック
ベック
もう、下がれない。
彼もそこで、足を止めた。
ベック
そんなこと言われたら、...
哀歌
理解されてこなかったのに、
彼もまた私に優しくしてしまうから
心を許すしかなくなってしまった
ベック
また、手首を握られた
マルコさんが触れたところから、上書きされていく
また熱を帯びていく、
なぜだか、その手が離してくれない
哀歌
聞きたくなんてない。
誰が好きなのか、何が大切なのか
よく分からなくなってくる
ベック
ベック
哀歌
ベック
そんなようには見えなかった
でも、言葉にできない威圧を感じた
ベック
ベック
彼の心はいつも、私に向いていると、?
ベック
コメント
8件
待ってヤバイイイィ死ぬぅぅ
うわぁぁぁ!! めっちゃ好きなお話です😊 続き待ってます👀
続きを期待してます!