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私が名前ではなく頑なに苗字で呼んでもらうようお願いしている理由、
知ってますか?
私は過去にあったことが理由で名前呼びされることを拒むようになりました
私、レイズ・シーカは決して裕福とは言えない、それどころか貧乏という言葉しか腑に落ちない家庭に生まれました
シーカ家は4人家族です
母、兄、私、あと男
男とは父親に当たる人のことです
男は私と母をひどく嫌っていました
逆に兄はお気に入りで数少ない貯蓄も兄のためなら躊躇なく使っていました
そんな中、私と母は男と兄から暴行を受けるようになりました
ライム・シーカ
レイズ・シーカ
ライム・シーカ
リーズ・シーカ
リーズ・シーカ
リーズ・シーカ
ライム・シーカ
ライム・シーカ
ライム・シーカ
奉仕、というのはとても人間には実現不可能な量の労働をこなす、
もしくは現金を献上するというもの
与えられていないもの、お金などないですから私は労働をしていましたが毎月課せられた量はこなせませんでした
その度その度私は男、ライムと兄のリーズに暴行を受けていました
ルルージュ・シーカ
ルルージュ・シーカ
そんな毎日も私の母、ルルージュはずっと味方でいてくれました
土下座させられた状態で頭や体を踏まれる私を母は自らの身体で覆いかぶさって庇ってくれました
ルルージュ・シーカ
レイズ・シーカ
ルルージュ・シーカ
リーズ・シーカ
ライム・シーカ
レイズ・シーカ
ルルージュ・シーカ
ルルージュ・シーカ
いくら自分が辛くても信念は曲げない、正しいことは遂行する
そんな凛とした大人の母に私は心底憧れていました
ルルージュ・シーカ
ルルージュ・シーカ
ライム・シーカ
ある日怒鳴り声を聞きつけ下に降りると首を掴まれながらも抵抗する母の姿がありました
レイズ・シーカ
ルルージュ・シーカ
ルルージュ・シーカ
ルルージュ・シーカ
大男2人して母を殴り蹴り…
そんな光景を見て私は初めて怒りを覚えました
レイズ・シーカ
レイズ・シーカ
同時に私はずっと憧れてきた母のような立ち振る舞いをすることが初めてできました
ライム・シーカ
レイズ・シーカ
レイズ・シーカ
リーズ・シーカ
ライム・シーカ
ライム・シーカ
ライム・シーカ
憤慨した男は包丁を手にして襲いかかってきました
14歳になるまでの今日この日までずっと虐待をされた身です、
致命傷を避けていると自然と動体視力が鍛えられていました
怒り狂った感情任せな単調な素人の攻撃など簡単に交わせます
今思えば少し祓霊に活きている気もします
レイズ・シーカ
そして私はこの時初めて属性を使うことができました
男を失神されるのに使ったのが初めてでした
リーズ・シーカ
リーズ・シーカ
リーズ・シーカ
リーズ・シーカ
レイズ・シーカ
ルルージュ・シーカ
ルルージュ・シーカ
リーズ・シーカ
リーズ・シーカ
ルルージュ・シーカ
ルルージュ・シーカ
ルルージュ・シーカ
ルルージュ・シーカ
ルルージュ・シーカ
リーズ・シーカ
リーズ・シーカ
レイズ・シーカ
リーズ・シーカ
リーズ・シーカ
リーズ・シーカ
レイズ・シーカ
ルルージュ・シーカ