ねむむ
ねむむ
竜崎
月
ねむむ
ねむむ
竜崎の唇が額から離れると、
僕は一瞬だけその隙をついて 体を動かそうとした。
しかし、
彼は僕の動きを完全に封じるように 両手を押さえつけてきた。
月
竜崎
竜崎
まるで子供をあやすような口調なのに、
どこか挑発的だ。
そんな竜崎の態度に、 胸の中がカッと熱くなるのを感じた。
月
必死に抵抗しようとしても、 彼の冷静な視線に飲み込まれてしまう。
月
月
このままじゃ、 僕が完全に支配されてしまう。
それだけは絶対に避けたい。
月
月
竜崎
竜崎
月
竜崎
竜崎
月
竜崎
月
竜崎
月
竜崎
月
竜崎
竜崎
竜崎
竜崎はそう言いながら、
僕の首筋にそっと唇を落とす。
軽く触れるだけのその感触に、
体がびくりと震えるのが 自分でも分かった。
月
思わず声を漏らしてしまう。
すると竜崎はその反応を楽しむようにさらに首筋を辿り、
時折甘噛みするような 動きを加えてきた。
竜崎
竜崎
竜崎
彼の低い声が耳元で響くたびに、
心臓が飛び跳ねるような 感覚に襲われる。
月
声に力を込めようとするけれど、 それは彼に届かない。
むしろ、僕の言葉は彼をさらに助長させているようだった。
𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄 𓐄
竜崎
竜崎
そう言いながら、 竜崎は僕の頬に手を添え、 優しく指先で撫でる。
その動きがあまりにも丁寧で、 逆に心がざわつく。
月
僕が問い返すと、
彼は少しだけ微笑んだ。
そして、そのまま顔を近づけ、
囁くように答える。
竜崎
その言葉に、 僕の全身が一瞬で硬直した。
竜崎がこんな言葉を口にするなんて 想像もしていなかったからだ。
彼の瞳には確かな熱が宿っていて、
それが僕の中の理性を さらに崩していく。
月
震える声で彼の名前を呼ぶと、 彼は満足そうに目を細めた。
そして、再び僕の唇に触れようと 顔を近づけーー。
その瞬間
突然、 部屋の外から微かな物音が聞こえた。
月
その瞬間、竜崎は動きを止め、音の方へ 耳を澄ませた。
竜崎
竜崎
彼は言葉を残しながら、僕の体を押さえつけていた手をゆっくりと解放した。
彼が僕から離れると、
途端に全身が解放感と共に妙な虚無感に襲われる。
それでも、 僕はなんとか体勢を立て直し、
彼を睨みつけた。
月
そう言う僕の顔は、
きっと真っ赤に染まっているに違いない。
竜崎はそんな僕の様子を見て、 満足そうに微笑んでいた。
竜崎
彼のその言葉に、僕は思わず言い返そうとしたが、
言葉が見つからず、
ただ彼を睨みつけるだけだった。
竜崎
竜崎は何事もなかったかのように席に戻り、パソコンに向かう。
その背中を見ながら、
僕は未だに乱れる鼓動を どうすることもできずにいた。
ねむむ
竜崎
月
竜崎
ねむむ
ねむむ
ねむむ
ねむむ
コメント
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続き楽しみすぎる…!! Lらいのイチャイチャ尊すぎる…続き楽しみに待ってますマツ(ง * ॑˘ ॑* )ว