ねむむ
ねむむ
ねむむ
月
ねむむ
竜崎
ねむむ
ねむむ
竜崎の背中を見つめながら、
僕はゆっくりと深呼吸を繰り返す。
乱れた心拍を落ち着けようと 必死だったが、
あの言葉や行動が
頭の中をぐるぐると回り続けている。
月
思わず名前を口にすると、
彼は振り返りもせずに返事をした。
竜崎
竜崎
竜崎
月
まるでさっきの出来事などなかったかのように、冷静な口調だ。
月
苛立ちを抑えきれず、声を荒げる。
だが、竜崎はまるで気にする素振りも見せずに椅子を回転させ、
こちらに向き直った。
竜崎
わざとらしく首を優げる彼の態度に、 胸の奥がまた熱くなる。
月
月
拳を握りしめたまま、竜崎に詰め寄る。
彼は僕の勢いに驚くでもなく、
むしろ興味深げな視線を向けてきた。
竜崎
竜崎
竜崎
月
さらに竜崎に詰め寄ってみる。
竜崎
竜崎
挑発するような言葉に、
さらに苛立つ。
月
言葉が詰まる。
あのとき感じた熱や甘さ、
そしてどうしようもない動揺を、
正直に言葉にするのは あまりにも屈辱的だった。
竜崎
竜崎の声が、 いつもより少し低く響いた。
ふと顔を上げると、
彼は立ち上がり、 僕との距離を詰めてきた。
竜崎
彼の手が再び僕の頬に触れる。
冷静を装いたいのに、
体が熱を帯びるのを止められない。
月
なんとか言い訳を探すけれど、
竜崎の目に見つめられると、
頭が真っ白になる。
彼は僕を逃がさないように ゆっくりと追い詰めていく。
竜崎
竜崎
竜崎
耳元で囁かれるその言葉に、
再び体が震えた。
月
僕が問い返すと、
竜崎は静かに微笑む。
竜崎
竜崎
彼の言葉が、
さらに僕の心を揺さぶる。
竜崎の手は頬から首元へと移動し、
竜崎
竜崎が優しく囁く
そのまま軽く僕を引き寄せた。
竜崎
竜崎
再び彼の唇が近づいてくる。
僕の中で反発心と期待がせめぎ合う中、
理性はとうとう完全に崩れ去った。
月
月
そう呟いた瞬間、
僕は自ら彼の手に身を預けた。
彼の唇が触れた瞬間、
これ以上 抗う必要がないことを悟ったのだ。
ねむむ
ねむむ
竜崎
月
ねむむ
ねむむ
ねむむ
ねむむ
ねむむ
ねむむ
ねむむ
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でれでれさいこう