寧々
ねー

琉斗
何?

寧々
こどもあそび

寧々
っていうアプリ知ってる?

琉斗
なにそれ?

寧々
なんか3人で遊ぶゲームなんだけど

寧々
3人でアプリをダウンロードして

寧々
チームを組むらしいー

寧々
それで

寧々
アプリに表示されてる遊びをどれか選ぶと

寧々
その日の夜、夢の中で

寧々
みんな一緒に遊べるんだってー

れん
なにそれ!おもしろそう!

琉斗
れんいたんだ

れん
いたよ!

寧々
やってみない?!

れん
やるー!

れん
琉斗は?

琉斗
え……

琉斗
わかった…

寧々
じゃあダウンロードして!

れん
うん!

琉斗
……

れん
ダウンロードできたよ!

寧々
琉斗は?

琉斗
できたよ…

寧々
あ!遊び選べる!

れん
なにする?

琉斗
いっぱいあるね…

寧々
どうする?

れん
缶蹴りにしようよ!

琉斗
えぇお前何歳だよ

れん
中学生だよ!w

寧々
じゃあ缶蹴りね!

琉斗
うん

寧々
よし!おけ!

れん
じゃあ今夜ねー

琉斗
でも本当に会うのかな…

寧々
まぁまた後でね!

れん
うん

琉斗
……

琉斗
(寝るか…)

琉斗
……あれ?

琉斗
ここ学校じゃん…

少女
缶蹴り始めるよ

少女
私が鬼ね

少女
誰が蹴る?

ピンク色のワンピースを着た小さな女の子が立っていた
琉斗
ん?

寧々
あ!琉斗!

れん
やっときたー

琉斗
え……

琉斗
ここって…

琉斗
俺らの学校じゃん…

寧々
そうだよ!

れん
でも夜の学校って不気味だよな

寧々
皆が共通して認識してる場所で

寧々
ゲームが始められるんだってー

琉斗
ふーん

少女
ねぇ

少女
誰がけるの?

少女
早く決めてよ

れん
お嬢ちゃん

れん
君が鬼でいいの?

少女
うん

少女
きっとお兄さん達より強いから

琉斗
この子誰?

寧々
分かんない

寧々
私とれんが来た時にはもういたの

琉斗
へぇ

琉斗
じゃあ俺がけるよ

琉斗
ところでお前ら

琉斗
缶けりのルール

琉斗
覚えてるよな?

れん
えーと

れん
まず鬼以外が缶を蹴って

れん
鬼がその缶を戻す間に隠れる

れん
鬼は、缶を元の場所に戻したら

れん
他の人をさがす

れん
見つけたら

れん
缶のところまで戻って

れん
感を踏みながら○○見っけ

れん
っていうんだよね!

琉斗
うん

寧々
へー

琉斗
まぁ鬼が離れてる隙に缶をければ

琉斗
捕まった人を解放できる

琉斗
感を蹴られることなく全員捕まれば

琉斗
鬼の勝ち

少女
ねぇ

少女
早くやろうよ

れん
おけ

琉斗
じゃあ蹴るよ

寧々
うん

琉斗
あ、やば

れん
さすがサッカー部

れん
めっちゃ飛ばしたねw

寧々
ちょっと可哀想じゃない?w

だがその速さはその年齢の女の子からは考えれない速度であり
寧々
え…

寧々
あの子すごいはや…

缶を持った少女は、恐ろしい速さで琉斗たちの元にかけ戻ってくる
琉斗
に、逃げろ!

れん
寧々!早く逃げるんだ!

寧々
まっ…

少女
えへへ

少女
はい

少女
おねえちゃん見っけ

寧々
え……

寧々
うわ!

少女に見つかった寧々は、突然スっと消えたかと思うと
次の瞬間、少女の後ろにある気にしばりつけ貼れるようにして立っていた
れん
お、おい

れん
今寧々消えなかったか?

琉斗
……

寧々
ちょっとどうなってるの!

寧々
動けない!

寧々
助けて!

れん
おい、琉斗…

れん
なんか…やばくない…か?

琉斗
あ、あぁ…

琉斗
れん…

琉斗
負けたら…やばいぞ

れん
あ、あぁ

琉斗
来た!

琉斗
逃げろ!

れん
う、

れん
うわぁあぁ!

琉斗
う、嘘だろ…

琉斗
は、速すぎるだろ…!

少女
えへへ

少女
髪の短いおにいちゃん

少女
見っけ

れん
うっ

れん
うわ!

寧々
れん!

れん
ご、ごめん

れん
捕まっちゃった…

れん
……!

れん
ほ、本当に動けない…!

寧々
ねぇ

寧々
これやばいよ!

れん
あ、あぁ

れん
琉斗…勝てよ…

少女
あれ?

少女
もう1人のお兄ちゃん

少女
いないなぁ

寧々
ねぇ

寧々
あの子

寧々
なんであんなに早いのよ…

れん
……

れん
あ!琉斗!

琉斗
……しー……

琉斗
女の子は?

れん
お前を探しに行ったよさそ

寧々
ねぇ、琉斗お願い

寧々
助けて

琉斗
…あぁ

琉斗
分かってる

琉斗
よし、いない…な

寧々
頑張って…

琉斗
(よし…)

琉斗
(いないな…)

琉斗
(行ける…!)

れん
……あ!

れん
琉斗!後ろ!

琉斗
えっ……

少女
ふふふ

少女
髪の短いお兄ちゃん

少女
見っけ

お母さん
しょうー

お母さん
早くご飯食べなさい

しょう
はーい
