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君と僕だけの遠い夏の日

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君と僕だけの遠い夏の日

5 - 第2章 【誰にも愛されてなかったんじゃないかって】

♥

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2023年10月23日

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🦍

…誰からも連絡が来ない…

🍆

あの3人の事だから俺らがまたどっか出掛けてるって思ってるんじゃないの?

🦍

だとしても…

🦍

スタッフもあの😺ですら連絡が無い…

ふと思う。

結局僕達誰にも愛されてなかったんじゃないかって

僕も、🍆さんも似たような人種だと、勝手に思ってるし、

自分で選んだとはいえ、医学生からYouTuberになった僕と

役者からYouTuberになるしか無かった🍆さん。

似てるから、簡単に信じ合えてるんじゃないかって

🦍

あ、ぼんさん、

🍆

ん〜?

🦍

震え、治まりましたね。

🍆

え、俺震えてた?

🦍

はい、結構ね

少し時間が経つと最初は子猫のように震えていた🍆さんも震えが止まっていた。

🦍

あんまり良くない事だけど…

この時間、電車もう走りませんよ?

🍆

え、やっちゃうの?笑

誰にも咎められること無く

電車の道に入っていく。

🍆

やべっ、財布落としたわ、

🦍

え、どうするんですかこれから

🍆

まぁまぁ、

🍆

いい案があるんだよ

にひひ、と悪魔のような笑みを浮かべる。 そして…

2人で逃げる。

後ろを振り向かず逃げる

貴方となら何処までも行ける気がしていたんだ

🦍

今更怖い事なんて僕らには無いですからね!!

🍆

あたぼーよ!

額にべっとり着いた汗も

🍆

あーー!!サングラス落ちた!!!笑

落ちたサングラスも

🍆

もうどうでもいいけどな!

これも、小さな逃避行の旅の楽しみだと考えればどうでもよかった

君と僕だけの遠い夏の日

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