ラヴィ
んんー、疲れました…。
穂波
ふふ、お疲れ様
ラヴィちゃん先生にすごく当てられてたもんね
ラヴィちゃん先生にすごく当てられてたもんね
ラヴィ
はい!
「本当に先生覚えてろよ。」です!
「本当に先生覚えてろよ。」です!
穂波
……!あ、あはは…
一歌
穂波…ってラヴィ!
ラヴィ
…?あっ!星乃さん!遅かったですねー!
一歌
実は咲希にね…
ラヴィ
あぁ…天馬さんにか…まぁ、仕方ないです!元気でいてくださり嬉しいです!
穂波
ふふ、そうだね。
それで一歌ちゃんどうしたの?
それで一歌ちゃんどうしたの?
一歌
あ、今日の放課後一緒に遊ぼうだって
穂波
ありがとう、わかった!
一歌
良かった
幸せそうで良いな いや、駄目だ 私が奪ったんだから 幸せになる義務は無い。 ○月✕日
一歌
ラヴィも来ない?
ラヴィ
本当は私も行きたい!って言いたいんですけど…家の事情がありまして…
穂波
そっか、家の事情の事だからしょうがないね…
ラヴィ
はい…ごめんなさい!
一歌
大丈夫だよ。
ラヴィ
……羨ましいな、私だってあんなに仲が良いのが良かった。
ラヴィ
……どうせ、ないものねだりなんだろうけど…。
ピカッ ピカッ
ラヴィ
…?スマホが光って……。
ピカッ
初音ミク
おいで。
ラヴィ
……っ!?
初音ミク
……来てくれてありがと。
ラヴィ
えっと、誰かなー?
初音ミク
……偽らなくても大丈夫、今はボクしか居ないから。
ラヴィ
……。それで?
ラヴィ
……名前は?
初音ミク
…ボクは、初音ミク
ラヴィ
は、初音ミク…?
初音ミク
うん。
ラヴィ
白髮…
初音ミク
……うん。
ラヴィ
何か…こう…カッコいいとかわいいがフュージョンしてる。
初音ミク
…?そうかな…?
ラヴィ
……それにしてもここ見覚えが…
初音ミク
うん、ココは、ラヴィの想い…それで出来たセカイだよ。今日は姉弟で乗った観覧車みたいだね。
ラヴィ
観覧車……。
十年前 遊園地
絵名
彰人!ラヴィ!最後は観覧車で遊ぶよー!
彰人
わかった!!
ラヴィ
良いの!?お姉ちゃん!
絵名
ふっふっふー!良いともー!
ラヴィ
わーい!お姉ちゃん太っ腹ー!
絵名
もっと言うが良い!
ラヴィ
〜〜〜〜!!
彰人
あ!もう少しで観覧車くるよ!
絵名
なっ、
ラヴィ
乗る準備ー!
ラヴィ
………。
初音ミク
……。
KAITO
えっと…いらっしゃい…?
ラヴィ
……うん…。
KAITO
えっと…そんな端に居ないでよ…!?
ラヴィ
だ、だって…ねぇ?
KAITO
おばけじゃないよ〜!?
ラヴィ
あ、なら大丈夫
KAITO
……ん…?僕おばけ扱いされてたの…?
懐かしいな、この想い出。 ずっと、こうしていたかった。