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愛情深く育ててやった

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愛情深く育ててやった

第1話 - 愛情深く育ててやった

1,585

2024年07月07日

#stxxx

#赤桃

#青紫

#桃赤

#ホラー

律

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律

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メイン赤桃桃赤ちょい青紫（黄赤もあるかもしれない）通報×

長いです

ことさんのおかげで赤桃、青紫にハマりました

ぁ″、くまがｯ、！！

っ、そこの人ｯ助け、！

ぁ″、？

赤

さとみ

赤

これで最後だよ

桃

ん、

ｯ、ぉかしい″！

桃

？

悪魔が、人に懐くわけない″、

おぃ、悪魔脅されてるんだろ、なぁ″？

赤

失礼だなぁ、笑

赤

愛情深く育てただけだよ

赤

なぁ~？さとみ

桃

うんっ、♡

桃

りいぬ~おはよ

赤

ん…ぉはよ

眠さで重い瞼を開けると俺のペットでもあり悪魔でもあるさとみが馬乗りしながら起こしに来た

桃

寝ないでよ~！

赤

あと5分だけ…

桃

ぁ″~、！

悪魔には見えないって？

真夜中檻から脱走してそこら辺にいる人間の魂を食べている

こんな可愛い顔をして恐ろしいことをしている

想像つかないだろ？

それに悪魔が人間とこうやって生活をすることも

すっかり懐いてくれているが最初の頃なんて

黄

りいぬ聞きましたよ

黄

また殺されかけたそうじゃないですか

赤

あ~…そうだった、

黄

はぁ…全く

黄

1人で仕事は危険だってことですよ

黄

ボディーガードでも雇ったらどうです？

赤

ボディーガードねぇ…

赤

…商品入荷してる？

黄

…はい

橙

久しぶりやな、りいぬ

赤

久しぶりじぇるくん

赤

なにかおすすめある？

橙

おすすめなぁ、

橙

あ、そういやこんな奴いたよ

そう言って黒い布が被っている檻を俺の前に出した

それを見てるぅとくんは嫌な予感がすると言わんばかりの表情に

桃

がるるっ″、！！

赤

猫…？

橙

猫じゃないよなぁ、

橙

こいつ悪魔らしいで

橙

俺は詳しいことは知らんけど、

赤

へぇ、

黄

こんな危ないのりいぬに売るつもりか？

橙

紹介しただけや…！

橙

ひぃ、怖い怖い…笑

赤

…ははっ、面白い

赤

こいつ買う

黄

は、？

橙

え、

桃

ぁ、？

懐くまでその魔法の拘束器外すなというるぅとくんの命令を素直に聞いた

悪魔ってほんとに存在したんだ

想像よりもかわいい

桃

お前も奴隷みたいにｯ

赤

ん？

赤

前の奴らにはそうされたの？

桃

ｯ″、

桃

来んなｯ、！

赤

…大丈夫だよ、俺はそんなことしない

赤

君を奴隷のように扱う気は全くない

赤

悪魔と仲良くなってみたかったんだよね、笑

桃

は…意味わかんない、

いつものように甘い言葉をかけても難しいか

赤

そうだ、君何が好き？

桃

好き…？

桃

お前の魂

赤

お~、悪魔っぽい、笑

赤

まだ死にたくはないからさぁ

赤

…そうだ、まずはその汚い体を洗おうか

暴れると思うから檻のまま風呂場に連れて行った

赤

猫って水嫌いだよね

桃

猫じゃねぇ″、

赤

ははっ、ごめんごめん

桃

ん、ぅ、/

赤

なに感じるの？笑

桃

びっくりしただけだｯ、！

赤

わ~、怖い怖い

赤

その口枷が外れたら俺噛みちぎられてたかな、笑

桃

今すぐ噛みちぎってやる

赤

やっぱり君顔綺麗だね

桃

ん、/

赤

目もくりくりでかわいいし

赤

肌綺麗

赤

顔ちっちゃい

桃

悪魔だからっ

赤

へぇ、羨ましい

桃

…お前も綺麗だよ、

赤

んふっ、ありがと

赤

ご飯…って食べないか

桃

人の魂しか興味無い

赤

…そ~だ、笑

裏社会で働くりいぬ毎日殺人、失踪、誘拐、拷問

そんなことが日常茶飯事の世界で僕とりいぬは育ってきた

僕は情報屋、りいぬはその情報を元に働く

黄

もう仲良くなったんですか

赤

ん~どうだろう

さっきまで檻にいた悪魔猫はいまはりいぬの隣を立っていた

りいぬの魂を食べたらすぐこいつを殺してやる

赤

そういえば、名前聞いてなかった

赤

名前ある？

桃

…さとみ

赤

へぇ、前のご主人様がつけてくれたとか？

桃

違う、俺のちゃんとした名前

赤

そっか、さとみね

赤

俺りいぬだよ、好きに呼びな

桃

りいぬ、りいぬ…

赤

そうそう、りいぬ

黄

…で、仕事ですか？

赤

調べてくれた？

黄

もちろん

ボスから指示された人物の資料をりいぬに広げて見せる

赤

今日の晩御飯

赤

さとみやれるな？

桃

好きにしていいの？

赤

俺たちをやらない限りいいぞ

黄

ちょっと、

黄

もしりいぬをやったら

赤

その時はその時だよ

赤

それにさとみはやらない

赤

な？

桃

…

信用出来ない

過ごした日々が浅いくせにりいぬは信用してるみたいで

でもりいぬは信用している

黄

…おい、

黄

もしりいぬを食ったりしたら

黄

死にたくなるほどの苦痛を味合わせるからな

赤

相変わらず怖いなぁ、笑

桃

俺が暴れたら前の奴は怒った

桃

悪魔がっ″、！って

桃

悪魔なんだから、しょうがないじゃん

赤

そうだな、さとみは悪魔だ

赤

俺はさとみが何しても許すよ

赤

でも、俺の言うことだけは聞いて

赤

他の奴はいいから

悪魔なのに俺を怖がらない

悪魔なのに俺に優しくしてくれる

どこか惹き込まれるような黄色と紫色の瞳

桃

うん、

桃

りいぬだけ、

つい口に出してしまったみたいだ

その言葉を聞いたりいぬは笑みを浮かべた

赤

ターゲットはあいつだ

赤

美味しく食べてこい

桃

了解

牙をむき出し次々と喰らう姿はまるで獣のようだ

狂気的な瞳

笑いながら人を喰らう姿

ますます気に入った

赤

美味しかったかい？

桃

ん、

桃

薄い

赤

へぇ、薄いとかあるんだ

桃

りいぬのは…濃そう

ターゲットたちに向けていた瞳が俺に向けられる

思わず息が詰まる

桃

まだ食べない

桃

…りいぬの言うことは聞く

赤

…いい子だね

桃

んふっ、

頭を撫でれば擦り寄ってくる

忠実な犬に育ちそう

青

あぁ″…面倒くさくなってきた

紫

…あいつって

桃

りいぬ、ご飯作ってあるよ

赤

ん、おぉ、！

少し教えただけでその倍の成果を出す

犬だけじゃなくて執事みたいだ

毎日起こしに来てくれて美味しい朝ごはんに家事までしてくれる

赤

さとみありがと

桃

ん、へへっ

まぁお互い利益のことしか考えてない

こいつは俺の魂しか興味ないだろうし

情報を貰おうとるぅとくんの店に 2人でやってきた

赤

やっほ

黄

こんにちは

黄

悪魔猫

桃

さ、と、み、！

桃

りいぬの命令がなかったら今すぐ食ってやる

赤

あははっ、るぅとくんに勝てるわけないよ

黄

えぇ、こんなくそ悪魔猫にやられるほど僕も弱くないですし

桃

ぁ″？

橙

喧嘩するなら他所でやれ

橙

あ、いまから仕事？

橙

またさとみも連れていくん？

赤

そうだよ

赤

さとみの朝ごはん

桃

もっと美味しいやつ食べたい

赤

我儘言うな

桃

む、

橙

それなら気をつけろよ

橙

最近死神が彷徨いてるっていう噂があるからな

赤

死神ぃ、？

赤

へぇ、‪また面白そうなやつがいるんだな

桃

死神…

黄

悪魔と相性最悪ですね

赤

なんで？

呆れたように溜息をつくるぅと

大人しくなったさとみ

なんなんだ一体

黄

魂を食べる悪魔に

黄

魂を管理する死神

黄

死神からしたら魂を奪われてるんですから

黄

いますぐ排除したいと思ってますよ

桃

…

赤

じゃあ、殺さず誘拐してこの場に持ってくるのは？

黄

僕の店を汚す気ですか

黄

それに建物だからって安心出来ませんよ

黄

行くならとっとと行ってください

黄

巻き込まれるのはごめんだ

魂の管理を任されている死神

死期が近い人間の元に向かい魂を狩り取っていく

そして魂の管理課

来世へ行かせるためにその魂をしっかり天界へと送らないと行けない

青

なな、順調そう？

紫

うん、あともう少し

青

じゃあ手伝うよ

さっさと仕事終わらせてななとイチャイチャしよっと

リストに載っている顔と名前そしてそいつは倒れていた

青

これで終わりか…

あとはなーくんのナイフで魂を狩り取るだけ

と思ったが、なーくんの手が止まった

青

どしたの？

紫

…っ、こいつ魂が無い

青

無いって、そんなわけ…

いや、心当たりがある

そんなことをする奴は悪魔しかいない

僕たち死神の邪魔をする悪魔

____!!

青

っ、！

紫

ぁ、ころん、？！

赤

さとちゃんおいし？

桃

ん~…昨日のよりかは、？

赤

美味しいね

桃

ん、おいしい…

さとみがいればすぐに仕事が片付くなんて楽なんだ

青

この悪魔がっ″、！

桃

りいぬ、！

赤

うぉ、っと

突然罵声が聞こえたと思ったら銃弾が飛んできた

なんとかさとみが俺を押し倒し当たらずに済んだけど

この体制まずい

赤

退け、

赤

誰、あんた？

突然現れた青髪の男

よく分からないがものすごくイラついてるのは分かる

青

悪魔のせいでｯ、

桃

…もしかして死神？

赤

へ~、

死神ってなんかもっと人間離れしてる見た目かと思っていたけど

人間と変わらない見た目上手いこと隠れていたのか

紫

はぁっ、はぁ、

後ろから仲間だろうか紫髪の男も合流してきた

青

てめぇはここで殺す

桃

りいぬ、下がってて

赤

おぃ、勝手にｯ″、！

紫

ころん

こいつが死んでしまったらまずい

そう思ったとき、紫髪の男が青髪を止めた

青

なに、なな邪魔しないで

紫

…こんなことしてるよりも、

紫

ボスに伝えた方が早い

紫

帰ろ、

青

…ちっ、わかった

大人しく言うことを聞いた青髪はこちらを睨みつけて帰って行った

紫

ねぇ

紫

俺らも戦いたくはないからさ

紫

仕事の邪魔だけはしないでね

赤

は、はい

紫

じゃあね、悪魔

あいつるぅとに似てるな

優しそうに見えて怖いオーラ放ってるところ

赤

さとみ

桃

なに

赤

俺の許可無しに戦おうとするな

桃

…だって、りいぬが危ない目に合うかもしれなかったし

赤

それでも、俺の指示が出てから動け

赤

勝手に死なれたら困る

桃

俺は悪魔だからそう簡単に死なないよ

桃

人間の方が脆いんだから

桃

そっちこそ勝手に死なれたら困る

桃

こんなに美味しそうな魂が食べれなくなるし

赤

…っ、あっそ

赤

それじゃあ、これからも俺を守る犬として頑張れ

桃

は~い

よく分からない作品になってしまった