次の日
学校に行くため準備をしていると
一件の通知がくる
うり
るな
うり
るな
るな
うり
うり
るな
るな
え?
うり
るな
…これ絶対告白されるやつじゃん
や…でも、違う…よな
そっか、隣のクラスだから
俺とるなが付き合ってるの 知らないんだ
うり
うり
るな
うり
るな
うり
るな
うり
るなが告白される
それがずっと心に引っかかって
どうも気分が上がらない
るな
うり
るな
うり
こんなに優しくて
可愛くて
気遣いができる
こんな人居たら好きになるよな
お昼になり
俺はるなと昼飯が食べられなくなったため
じゃぱぱとその彼女ののあさんと 食べることになった
そしてじゃぱぱは先生に呼びだされて少し遅れるのと
のあさんはじゃぱぱを待つらしいから
俺は先に屋上で待っていることになった
すると屋上から俺の大好きな声と
聞き覚えのない人の声が聞こえる
うり
少しドアを開けて
会話をどうにかして聞こうとする
男子生徒
るな
男子生徒
るな
男子生徒
るな
うり
ごくりと息を呑む
ここでるながこの人に惹かれたら?
俺はもうるなの彼氏じゃなくなる…?
…そんなの嫌だ
るな
るな
るな
うり
緊張してあがっていた肩が安心感でさがっていく感覚を覚える
そうやって安心していたのも束の間
男子生徒
るな
あの人がるなの手を握って
顔を少し近づける
うり
男子生徒
男子生徒
男子生徒
顔をさらに近づけて
目を瞑り始める
るな
その光景を俺は見ることが出来なくて
気がつくと足が動いていて
あいつとるなの手を振りほどいていて
るなを自分の身に引き寄せていた
男子生徒
るな
るな
うり
男子生徒
男子生徒
うり
男子生徒
男子生徒
うり
うり
るな
るな
男子生徒
うり
るな
男子生徒
うり
るな
男子生徒
男子生徒
うり
少し震える手を
るなの腰と頬へのせて
るな
目をつぶって
顔を近づけた瞬間
じゃぱぱ
じゃぱぱ
男子生徒
うり
るな
じゃぱぱ
のあ
のあ
のあ
うり
うり
焦って弁解しようとするも
しどろもどろで
じゃぱぱ達に誤解を生んでしまう
のあ
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
うり
るな
キーンコーンカーンコーン
予鈴がなり
さっきの男子生徒も帰っていく
うり
るな
るな
前を歩くるなの肩をグイッとこちらへ向けて
そっと口を塞いだ
うり
るな
るな
るな
うり
早く行くとか言ってるくせに
すげー嬉しそうな顔してんじゃん
コメント
2件
と…尊すぎる……😇