陽香
陽香
陽香
陽香
陽香
陽香
陽香
brooook視点
気がつくと僕達の周りには皆が集まっていた
そして僕達のことを困惑したような悲しいような悔しいような
そんな感情が混ざった目をしていた
もちろん僕の中にもそんな気持ちがあった
だけど、何よりも
Nakamuを死なせてしまった僕が許せなくて
そして、Nakamuを殺した爆弾の破片を見て
共犯者に対しても許せなかった
そして僕はその怒りをみんなにぶつけていた
brooook
トントン
brooook
みんなびっくりしていた
僕は今までこんなに大きな声を出したことはなかったから
…だけど、知ってはいだけどもちろん誰も僕の問いに答えてくれなかった
brooook
らっだぁ
何秒か沈黙していると アナウンスの声が聞こえた
アナウンス
ガコン
突然、上から音がして アームのような物がNakamuを連れていった
brooook
brooook
僕の声なんて機械には届きやしなかった
そのままNakamuはどこかに連れていかれた
アナウンス
アナウンス
Nakamuのいつも着ていたパンダのパーカーと頭につけていた王冠が上から落ちてきた
それと一緒に手紙のようなものも落ちてきた
アナウンス
そこでアナウンスは切れた
brooook
brooook
僕はNakamuのパーカーに顔を埋めて涙を流した
陽香
陽香
陽香
陽香
陽香
陽香
陽香
陽香
陽香
コメント
1件
できれば「なんでこの人が!」というコメントなどは無しでお願いします…