俺たちの恋は甘く熔ける

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みこちゃんとデートしてると 時間があっという間だなぁ〜…

賑やかな街を手を繋いで歩く。

そろそろ解散かな〜…

今日はやけに一緒に居たがるな〜…

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歩く速度を落として、 みこちゃんが話しかけてくる。

家に帰りたくない理由…!?

みこちゃんが珍しい…!!

俺が歩こうと促しても、なかなか歩き出さない。

え、

てことは…

俺はやけにピンクで派手な、蛍光板に目を向ける。

駅へ向けていた足を回転させ、

俺たちは、うるさく光る建物へと歩みに進めた。

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入ってしまった…

俺が来たことあるか、訊きたいのだろうか。

嘘を言うのも違う気がした。

みこちゃんは緊張してるのか、喋らない。

先にホテルに誘ったのはみこちゃんでしょ？

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ｶﾞﾁｬ

俺がシャワーから戻ると、

カタコトで喋り、

なぜか、ベットで正座をしてるみこちゃんが居た。

肯定なのだろうか。

ｷﾞｭｯ

多分、すごく聞こえてても分かんないよ。

だって、

俺だってバクバクしてるから。

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※若干R18入ります。

ﾄﾞｻｯ

ベッドに押し倒すと、 背はあまり変わらないはずなのに、

君が、いつもより小さく見えた。

ﾁｭｯ

そんなみこちゃんに胸が昂って、 つい、がっついてしまう。

ﾁｭｸﾁｭ…

水分を孕んだ音が部屋に響く。

ﾁｭｯｸﾁｭｸﾁｭｯ…

ｽﾙｯ

みこちゃんの服の中に手を伝わせる。

俺は、少し違和感を覚える。

みこちゃんは少し怯えたように、目を瞑る。

おかしい。

俺はみこちゃんの体から、手を離した。

確認するべきだろうか。

ビンゴか。

それに…

良かった。

いつものみこちゃんに戻ったみたい。

俺は疑問を口にした。

そんなことだったのか…

俺がそういうと、みこちゃんは安心したのか、 腕の力を緩める。

ここは、きちんと訂正しておかねば。

ﾁｭｯ

今夜も、君を抱きしめながら眠りにつく。

夢でも逢いに来てくれないかな〜。

待ってるね、みこちゃん。

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