この子 は 女神 よ 。
女神 の ように 美しい の
きっと 女神様 に お許し を 頂ければ ___
あの方 は 喋らない けど
その目 や 手 、 見る だけ で 触れられる だけ で
全て が 救われる 気がするの 。
本当 に 美しい の 。
真っ白 な 髪 で 雪 の ように 白い 肌色 惹き込まれる 瞳 に 華奢 な 体格
触れれそう で 触れれない 、
触れてみれば すぐ に 消えて しまい そうな 御方 。
あぁ 、 女神様 よ
どうか 私 を 救って いただけません でしょうか
あぁ 、 女神様 よ
女神様
女神様
女神様
女神様 !!!
俺 は 男 で 、 女神 じゃない 。
なんで 俺 は
" 檻 " の 中 に 居て 外 から 知らぬ 大人 達 に
「 女神様 よ 」 と 崇められ 祈られなければ ならない のか
スカート の ように なっている 服 の 下 に 隠されて いる のは
足 に 繋がれた 鎖 と 殴られ 蹴られた 傷跡
" 決して逃げることは許されない "
そう 示す ような 彼岸花 の 形 を した タトュ ー
もし 本当 に 女神 や 神 が いる なら
なぜ 俺 を こんな 環境 に したのか を 全力 で 聞きたいよ
ある日 久しぶり に 檻 の 外 に 出して もらった
それでも 足 に 鎖 は 繋がられて いた
五十嵐 螢
ズキズキ と 痛む 傷 も ある せい で
無理 に 動けない
暗い 、 暗い 夜
俺 は とある 噂 を 聞いた こと が ある
夜 には " 鬼 " が 出ると そして 鬼 は " 人を襲う " という こと を
五十嵐 螢
鋭い歯 そして 尖った爪
化け物 の ように 見えた 生き物 は よく 見れば
俺 の 親 だった
五十嵐 螢
ふと そう 思った
五十嵐 螢
そこに 恐怖 という 感情 は なかった
死にたくない という 感情 も
なんの 抵抗 も 生まれなかった
襲われかけた その時
五十嵐 螢
鬼 だと 思われる 化け物 は 消えていた
俺 の 目 の 前 に 居た のは
悲鳴嶼 行冥
" 悲鳴嶼 行冥 " と 名乗る 人 が 立っていた
首 が 痛く なる ほど 身長 が 高くて
俺 とは 全く 違う 人 だった
悲鳴嶼 行冥
五十嵐 螢
何年 も " 女神様 " と 呼ばれた
名前 は あった 。 でも 忘れた
だから 俺 は
五十嵐 螢
悲鳴嶼 行冥
ふと 思いついた この 名前 を 言う こと に した
悲鳴嶼 と いう 人 は この 俺 から 出る
低い 声 に 驚いた 様子 だった
普通 の 男 より も 低い 声 でも あった
だから 余計 驚いた だろう
悲鳴嶼 行冥
五十嵐 螢
悲鳴嶼さん は 俺 の 状況 すぐ に 理解 した ようで
俺 を 悲鳴嶼さん の 屋敷 に 招いて くれた
すぐ に 足 の 鎖 を 壊して くれて
不自由 も 壊してくれた
こういうとき に 人間 は
五十嵐 螢
という の だろう
悲鳴嶼さん は なにも 返さず ただ にっこり と 笑って くれた
~ 悲鳴嶼 邸 ~
悲鳴嶼さん の 屋敷 に きて から は
色んな 世話 を して もらって
俺 は 感情 を 教えて もらった こと が なかった から
これが どんな 感情 で どんな 感情 が あるか を 教えて もらった
そうして 感情 を 学んだ
サァ ー ..
隠
五十嵐 螢
悲鳴嶼さん の 屋敷 には たまに " 隠 " という人 が くる
悲鳴嶼さん は いつも 忙しい
だから 隠 という 人 と 俺 は 話 を する
隠
五十嵐 螢
始めて 聞く 名前 だった
まだ 俺 を 襲った 化け物 が 何なのかも なにも 聞いて いない し
何となく " 鬼殺隊 " が 悲鳴嶼さん の 忙しい 理由 なのか と 思った
隠
そこで 俺 の 親 2人 が " 鬼 " と なり
" 鬼殺隊 " は その鬼 を 滅する 組織 だと 知った
俺 の 親 は 鬼 と なって 悲鳴嶼さん に ..
そう 思った けど
別 に あの 親 に 情 は 湧かなかった
五十嵐 螢
隠
そういった 俺 に 酷く 驚いていた
なぜなら 当時 の 歳 は 15 にも いかない 歳 だった から だ
五十嵐 螢
隠
隠
五十嵐 螢
それから 隠 の 人 は 悲鳴嶼さん に 相談 して くれた
悲鳴嶼さん は 俺 に 刀 を 持って 振ってみろ と 言った
五十嵐 螢
悲鳴嶼 行冥
悲鳴嶼 行冥
五十嵐 螢
俺 は 生まれた とき から 賢かった から それが どういう 意味 か すぐ に 理解した
悲鳴嶼 行冥
悲鳴嶼 行冥
悲鳴嶼 行冥
隠
五十嵐 螢
悲鳴嶼さん は 俺 が 刀 を 握り 、 振った とき に 気づいた らしい
俺 には 剣術 の 才 が あり 、 そこ 賢さ から 生き残る こと が できる と
無事 俺 は 最終選別 を 終え 、 生き残った
生き残った のは ただ 1人 俺 だけ で
無傷 で 1人 で 帰ってくる 人 は 珍しい との こと だ
簡単だ
生き残れば いい の だから 。
バサ ッ
五十嵐 螢
禪
鎹鴉 " 禪 " という らしい
~ 悲鳴嶼 邸 ~
最終選別 を 終えて 数日 経つ と
俺 の 日輪刀 が 届いた
五十嵐 螢
悲鳴嶼 行冥
悲鳴嶼さん と 稽古 を した とき の 戦い方 だろう
ス ッ ..
スゥゥ ..
五十嵐 螢
悲鳴嶼 行冥
悲鳴嶼 行冥
五十嵐 螢
五十嵐 螢
俺 は 風の呼吸 を 使っていた 人 を 思い出して
無事 風の呼吸 を 使う 事 に 成功 した
夜 には 任務 。 昼 には ..
悲鳴嶼 行冥
五十嵐 螢
ど でかい 岩 を 一町 先 まで 押す という 稽古
この 稽古 を すれば 自然 と 筋肉 が 付く .. らしい
日 を 重ねてく 間 に
どでかい 岩 を 一町 先 まで 押す こと が できた
五十嵐 螢
悲鳴嶼 行冥
このまま で いい の かと 思って しまう 自分 は なんなん だろう
任務 終わり に よく 行く 藤の家 の 人 に
羽織 を もらった
五十嵐 螢
分からない
色んな 気持ち で ぐちゃ ぐちゃ に なった
羽織 を もらった 次 の 日 に 新しい 隊服 を もらった
五十嵐 螢
悲鳴嶼 行冥
五十嵐 螢
気づいたとき には 丁 まで 階級 が 上がって いた
あまり 、 興味 は 湧かなかった
でも この歳 で この 階級 は 凄い らしい
何歳 に なったか は 知らない が
しばらく 経った 時
なぜ 俺 が
こんな に 口 が 悪くなった のか
よく 分からない 。
五十嵐 螢
下弦 に 会った
五十嵐 螢
マジ で 弱そう だった
マジで 。
五十嵐 螢
コツ コツ コツ
五十嵐 螢
グイ ッ ( 近
五十嵐 螢
ザン ッ ! ( 腕 斬
五十嵐 螢
ズイ ッ ( 顔覗
五十嵐 螢
ザ ッ ( 退
五十嵐 螢
五十嵐 螢
五十嵐 螢
五十嵐 螢
五十嵐 螢
ボト ッ ( 頸
俺 は 一気 に 階級 が 上がった 。
そうすると お館様 という方 から お呼び出し を 受けた
お館様 は 鬼殺隊 の .. お偉いさん と いった 所 だろうか
この方 には 敬意 を 示し 礼儀 正しく 接する のが 正解 なんだろう
お館様
落ち着く 、 聞いていて 心地 の いい 声 だった
お館様
お館様
お館様
お館様
五十嵐 螢
五十嵐 螢
五十嵐 螢
五十嵐 螢
お館様
お館様
それから 自分 は 風柱 に 相応しい 人材 を 探す ために
任務 終わり には 風の呼吸 の 使い手 の 隊士 の 任務場 へ 向かい 戦闘 している 所 を 見た
そこで 出会った のが " 不死川 実弥 " という 男 だった 。
五十嵐 螢
五十嵐 螢
不死川実弥 は 屋内 に 居たが 、 わざわざ 入る 必要 は なかった
遠くから 見ても わかる 。
建物 には 大きな 穴 が 空いて いて
そこから 見える のは 不死川実弥 と 匡近 という 男 が
大きな 怪我 をし 血 を 流して 倒れている 姿 だった
俺 は すぐ に 高い 木 の 上 に 立った
そして 状況 整理 を 始めた 。
五十嵐 螢
風柱 に 相応しい 者 の 探す 初め に 目 を 付けたの が あの 2人 だった
他 の 一般 隊士 の 平均 以上 に 強い こと は 確実 だ
上弦 に 襲われて いたら さすが に 両方 死んでる 。
五十嵐 螢
誰か を 庇って 攻撃 を まとも に 受けた 可能性 が ある
五十嵐 螢
五十嵐 螢
バサ ッ
五十嵐 螢
禪
禪
五十嵐 螢
五十嵐 螢
下弦の壱 を 倒した 。
この 功績 は 必ず 鎹鴉 に よって 報告 される
討伐 した のは " 下弦の壱 "
お館様 に わざわざ 言いに 行かなくても 数日 経てば
不死川実弥 は 風柱 に なる
ちょうど いい 。
五十嵐 螢
五十嵐 螢
禪
不死川実弥 の 怪我 が 完治した 頃
お館様
お館様
お館様
お館様
お館様
驚いた 。
そんなこと を 言われる なんて
五十嵐 螢
お館様
お館様
あえて 、 理由 は 聞かない こと に した 。
..
ここから 話す のは 面倒 だ
就任 で の こと を 少し 話そう 。
風柱 は お館様 に .. 何か 嫌な こと を 言っていた
俺 が 言いたい のは そこではなく 、 俺 の 存在 に 気付いた 人 が 居る 。
悲鳴嶼さん この人 は あらかじめ 伝えられていた だろう
気づいた のは 音柱 だった
俺 に すぐ 気づいた ようで 柱就任 の 際 、
全員 が 集まる まで ずっと 俺 の 事 を 見詰めて 居た 。
じっと 見られる のは 慣れていたし 別 に 気にしなかった
驚いた のは 俺 が 気づかれない よう に 気配 を なるべく 消していた のに
俺 の 存在 に すぐ に 気づいた こと だ 。
俺 が 言いたい のは ここまで
めんどくなくなって きた ので 飛ばそう かな
柱合会議 が 開かれれば 俺 は 奥 の 部屋 で 会議 の 話 を 聞き
柱 が 新しく 就任する と 言われれば 奥 の 部屋 で 就任した 柱 の 名前 を 覚えようとした
蟲柱 、 炎柱 、 蛇柱 、 霞柱 、 そして 恋柱 と 。
𝙉𝙚𝙭𝙩
コメント
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新作きたぁぁぁ !!だいすき 、 あと 螢くん の服 使っても いいかな ... ? ( 漢字間違ってたらごめん )