翔太の家を出て、玲奈と一緒に帰り道を歩く。
美空
……………
玲奈
………………
何も話す気になれなかった。
そんな私の気持ちをわかってくれているのか、玲奈も話すことはなかった。
玲奈
それじゃあ………
美空
うん、また明日……
美空
わざわざごめんね
反対方向なのに私の家までついてきてくれたことにお礼を言うと、何言ってるのと玲奈は笑う
玲奈
無理しちゃダメだからね?
美空
ん……
心配そうに私にを見つめる玲奈に手を振ると、私は玄関のドアを閉めた。
声をかけてくる母と妹を無視して、部屋へと戻る。
ベッドの荷物を放り出すと、着替えることもなくそのまま寝転がった。
何もするきに、なれなかった。
翔太はもういない。
アベベ
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アベベ
また次回
バイバイ👋
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