テラーノベル

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テラーノベル(Teller Novel)

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名前▶︎黄

・高3
・青のリスナー&リアコ
・リスナーだ、と言う事は誰にも言っていない
・存在自体が可愛い
・とんでもない秘密があるとか__?

名前▶︎青

・20歳
・ネットで「苺王子」のグループのンバーとして活動している
・カッコいい

名前▶︎赤

・高3
・黄の幼馴染
・とにかく可愛い、あざとい系男子
・桃の彼女

名前▶︎桃

・21歳
・黄、赤が通う高校の先生
・イケメン&イケボを変え備える
・赤の彼氏

名前▶︎橙

・高3
・紫の幼馴染
・生徒会副会長
・黄、赤と仲がいい

名前▶︎紫

・高3
・橙の幼馴染
・生徒会長
・黄、赤と仲がいい

ミーンミーンミンミンミーン

夏、蝉がよく鳴いている

僕達がいる教室はとんでもない空気に 包まれていた。

あっっっつい!!

本当に冷房ついてるの!?

まぁまぁ、落ち着いて....

こんな暑さで
落ち着けるわけッ!

逆に赤は暑くないの?

暑いけど...騒いでも仕方ないじゃん?

う"、ま、まぁ、そうだけど、

そんな他愛もない会話をしていると、

黄ちゃんって恋人作らないの?

飛んだ爆弾発言をしてきた

勿論僕はびっくりし、

僕には青くんがいるからいいんです

と言ってしまった

青...くん?

青くんって、あの苺王子、の?

ぇ、えと、あの..........

ッぁああ!!
今まで隠してきたのにッ!!

ビクッ )急に叫ばないで....w

あ、ごめんなさい

それから僕は渋々、 自分が青くんリスナーな事、

青くんにリアコしてるから 恋人は作りたくないと言う事、

それが恥ずかしくて今まで黙ってたこと など全てを話した

な〜んだ、!
言ってくれたらよかったのに......

ってか赤知ってたんだ、

青くんの事、

ッま、まぁね、
最近人気だって聞くし、

やっぱそうだよね、
人気だよね.....

僕の青くん........

ッw.....いや、まだチャンスはあるよ?
いっぱいアタックすれば気づいてくれるかも!

と、特に何も言われなかったが、 なんだか変だなと思ってしまったのは

暑さのせいで頭が可笑しくなっただけだろう

でもさ?勿体なくない?

もう高校生活って二度とないんだよ?

う〜ん、分かってるんだけど...

まぁ、青春はしたいかも、

でしょ!?だったら恋人作ろッ!!

ぅん笑、考えとく

〜家〜

恋人、か...

確かに青くんばっかり言ってても ダメだよね....

“もう高校生活って二度とないんだよ?”

あ、

マッチング、アプリ....

いや、でもでも、マッチングアプリって 知らない人と、

その...恋人になるって事でしょ? 危険すぎない??

.......どうしよ...

頭の中では

「青春したいならしたらいいじゃん」 と賛成派な天使と

「知らない人となんて危ないよ」  と反対派な悪魔が

格闘していた

.....登録、っと、

気付けばマッチングアプリを 登録していた

恐らく、「青春したい」という気持ちが 強かったんだろう

まぁ、こんな僕とマッチング
してられる人なんて

いないと思うけど、

これ以上スマホを触るのも なんだかなと思い

少しだけ 今日習ったところの復習をする

もぅ〜何これ!

意味分かんないッ!!

僕はそんなに頭がいいわけでも 理解力があるわけでもないので、

いつもいつも問題に悩まされている

○○○...?なにそれ、
絶対習ってないよ.....

そしてテストが近い事もあって 最近は勉強に力を入れているのだが...

どうも理解することができない

音楽だったらできるのに........

特に僕は音楽の専門学校に 行きたいので

受験勉強もしないと いけないわけで...

やだ!!もう分かんない!

明日赤に聞こッ!

こういう時、 赤は頭がいいから

先生よりも分かりやすい説明で 丁寧に教えてくれる

ありがたい限りだ

......あ、通知来てる

見てみるとマッチングアプリの物で メールが1件来ていた

「黄さん!突然のメールすみません🙏 黄さんと共通点が多いのでお会いして みたいな...と思いまして、」

「あ、こんな初対面で顔も性格も 知らない奴とは嫌、って思うのなら 全然結構です!お返事待ってます♪」

.....こんな僕と...?

見てみるとこの方は 「Cさん(しーさん)」 という方らしく、

音楽が趣味な事、 僕が今通っている高校の卒業生 ということなど

共通点が多かった

しーさん...か

普通なら断っていたが、 何故かこの方だけは会ってもいいなと

思ってしまった

ッあ、メール、返事しないと.....

「初めまして!黄です! メール、ありがとうございました!! 是非是非、お会いしてみたいです! 日時や場所など、どうしましょうか?」

単純な返事だけど、 送らないよりかはマシか、

と思い勢いよく送信ボタンを押した

そこから話はトントン拍子で 進んでいき、

日時や場所、 どういう服装なのかなどを話した

その結果、明日、 流行りの映画を見に行く事になった

ッえ、もうこんな時間!!

そろそろ寝なきゃ!

そして僕は眠りについた

明日、とんでもない事が起きるとは 知らずに.....

next⇨♡100

マッチングアプリで推しに出会った件について

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