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桃色が居なくなって2日過ぎた

それでも彼らはやめなかった

君のその名を、呼ぶことを

桃色は水色の背中を見つめる

コネシマ

みんなぁ、あいつの分も元気出してこーぜ?

ロボロ

声、大きいて…w

彼らは、水色を除いて、暗い顔をしていた

水色は笑顔をやめなかった

コネシマ

いつか見つかるからさ、あいつ
だから待ってようぜ?

ロボロ

声、クソでかいってばw

桃色だけは気づいていた

表は笑顔を絶えない水色

裏は、背中はいつもより小さくなっている事を。

コネシマ

クッソ…
何でみんな泣くんや…

俺も泣きたかった。

でも、泣けなかった。

泣いてばかりいても、どうしようもないから。

だから、笑った

コネシマ

俺、ちゃんと笑えとるんかな…

コネシマは虚空に微笑んだ。

その顔はいつもと変わらなかった。

ロボロ

…大丈夫、シッマは笑えとるよ

水色がまた、彼らに笑いかけた

その隣で小さな背中をみつめながら 桃色も苦笑した

水色は笑いながら泣いていたから。

また君と笑いたい。

水色の心に手が届いた

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