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桃色が居なくなって2日過ぎた
それでも彼らはやめなかった
君のその名を、呼ぶことを
桃色は水色の背中を見つめる
コネシマ
ロボロ
彼らは、水色を除いて、暗い顔をしていた
水色は笑顔をやめなかった
コネシマ
ロボロ
桃色だけは気づいていた
表は笑顔を絶えない水色
裏は、背中はいつもより小さくなっている事を。
コネシマ
俺も泣きたかった。
でも、泣けなかった。
泣いてばかりいても、どうしようもないから。
だから、笑った
コネシマ
コネシマは虚空に微笑んだ。
その顔はいつもと変わらなかった。
ロボロ
水色がまた、彼らに笑いかけた
その隣で小さな背中をみつめながら 桃色も苦笑した
水色は笑いながら泣いていたから。
また君と笑いたい。
水色の心に手が届いた