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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

宇宙

二話

宇宙

どうぞ

てると

おじゃましまーす

しゆん

はいいらっしゃーい

そうま

お前の家じゃないから

しゆん

痛っ、ひどい!そまが叩いてきた!

てると

ふはっ、二人とも仲良いなあ

まひとくん。

それゆきむも言ってたね

てると

まひちゃん!やっほ!

まひとくん。

やっほー、ほら、ずっと玄関にいるのもなんだし早く入ろ?

ばぁう

てるちゃん!!俺ずっと待ってたよ!

てると

わっ、ばぁうくんか。ずっとって大げさだよ

部屋に入るなり、突然ばぁうくんが抱きついてくる そのまま引きずるようにして歩くと、ずるずると着いてきて笑ってしまう ちなみに、そまちゃの家には僕以外皆もう来ていたみたいだった

まひとくん。

でさあ、何する?

ゆきむら。

まあ、集まっても結局そうなるよな

ばぁう

あっ、俺良いもの持ってるよ!

しゆん

何々?

ジャジャーンみたいな効果音がつく勢いで、ばぁうくんが鞄から取り出したのは割り箸だった。 意外なものに、何に使うのかと五人が首をかしげる。

ばぁう

えぇ?割り箸大量って言ったらさあ、王様ゲームしかなくない?

てると

.......マジか

そうま

んー、まあ、とりあえずやってみる?

まひとくん。

他にやることないし、やるか

ばぁう

よし!俺準備するよ

てると

えっと、じゃあ...

ばぁう

せーのっ、王様だーれだっ!

ゆきむら。

せーのとか言って一人で掛け声してんの草

まひとくん。

はいはいはーい!僕だよ!

てると

まひちゃんなら安心かな

まひとくん。

ねぇ、これってさ、過激なのあり?

ばぁう

当たり前だろ、あり

まひとくん。

さすがばぁうくん、ありがと!

前言撤回、安心できなかった

まひとくん。

じゃあ、三番から一番にハグしてください!

ばぁう

えー?なんだ、セ○クスじゃなかった

ゆきむら。

黙れ

しゆん

はいはいはい、一番だーれだ........俺

てると

ちょっ、自分で言うんだねw

そうま

三番だーれだ.......俺

まひとくん。

そまちゃもかww

ばぁう

はーいなわけでどうぞ

しゆん

っ、はい

と言って、しゆちゃがそまちゃに向かって手を広げた そまちゃが恐る恐ると言う風にしゆちゃの背中に手を回す あのさ、とりあえず皆黙ってガン見するのやめないかな

そうま

え、待ってめっちゃ良い匂いすんじゃん

しゆん

っ、ぁ、あのさ、ここで天然発揮するのやめて

そうま

そんなことないよ、抱き心地良いし温かいし、クセになるかも

しゆん

~~~っ、終わり!!

ばぁう

ちょっとさあ、なんでお前ら夫婦やってんの。笑えるから

まひとくん。

あれれ?しゆちゃ顔赤いけど?

しゆん

...うるさい。そまのせいだから

てると

無自覚って怖いな

しゆん

もう!次いくから

宇宙

二話ここで終わります

宇宙

では

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