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文化祭も終わりに近づいていた。
校内の賑やかな音も、少しずつ落ち着いてきている。
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達也が大きく伸びをする。
紫苑は横でため息をついた
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達也は笑った。
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紫苑は少し顔をそむける。
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その言葉に、達也は嬉しそうに笑った。
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二人が来たのは屋上だった。
文化祭の終わりの時間。
校庭ではまだ片付けが続いている。
夕焼けが空を赤く染めていた。
紫苑はフェンスにもたれた。
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達也も隣に立つ。
少し沈黙が流れる。
達也がぽつりと言った。
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紫苑はすぐに答えた。
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達也は少し笑った。
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紫苑は真っ赤になる。
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達也は少し真面目な顔になった。
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紫苑は驚いて達也を見る。
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紫苑は少し黙った。
そして小さく言った。
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達也の目が少し大きくなる。
紫苑は顔を赤くして続けた。
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達也は少し照れながら笑った。
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紫苑の胸が少し高鳴る。
夕焼けの風が吹いた。
達也は少しだけ近づいた。
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紫苑は固まる。
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紫苑は少し迷ったあと、ゆっくり目を閉じた。
次の瞬間。
達也の唇が、紫苑の頬に軽く触れた。
紫苑は一瞬で真っ赤になる。
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達也は笑った。
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紫苑は顔を押さえる。
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でも。
少しだけ嬉しそうだった。
夕焼けの屋上で。
二人の距離は、また少し近くなった。