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文化祭が終わってしばらくした頃。
紫苑たちの学年は修学旅行の日を迎えていた。
バスの中は朝から大騒ぎ。
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達也は窓の外を見ながらテンションが高い。
紫苑は隣の席で本を読んでいた。
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達也は紫苑を見て笑う。
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紫苑は本をめくりながら言った。
でも少しだけ口元が緩んでいた。
ホテルに到着すると、先生が部屋割りを発表した。
てぃーちゃー
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達也は紙を見て叫んだ。
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紫苑は少し驚いた。
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てぃーちゃー
てぃーちゃー
てぃーちゃー
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クラスメイトも一緒の4人部屋だったが、紫苑と達也は隣のベッドだった。
達也は嬉しそうだった。
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紫苑は呆れながら言った。
夜。
自由時間。
他のクラスメイトはお風呂に行っていた。
部屋には紫苑と達也だけ。
静かな時間。
達也はベッドに寝転んだ。
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紫苑は窓の外を見ていた。
夜景がきれいだった。
達也がふと聞く。
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紫苑は少し黙る。
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達也は少し照れながら言った。
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紫苑は振り向いた。
達也が少し真剣な顔をしている。
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達也はゆっくり近づいた。
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紫苑は少し赤くなる。
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二人はベッドの間で手をつないだ。
静かな部屋。
達也は優しく握る。
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紫苑は小さく言った。
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そのとき。
ガチャ。
部屋のドアが開いた。
陸
クラスメイトが帰ってきた。
二人は一瞬で手を離した。
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蓮
達也は笑いながら小声で言った。
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紫苑は顔を真っ赤にして言う。
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でも。
その夜、紫苑は少しだけ嬉しそうだった。