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客は夕方の散歩から帰って、僕の店のカウンターに腰かけていた。僕たちは幼い頃の話をした

藤澤涼架

子供ができてから、自分の幼年時代の習慣がよみがえってきたよ。

藤澤涼架

それどころか、1年前から蝶々集めをしているの!

藤澤涼架

集めた蝶たちを見せてあげる!

藤澤涼架

えっとね!これが〜で、これが〜!

藤澤涼架

あとこっちがー、、

大森元貴

もう、いいかも

彼はその思い出が不愉快のように口早に言った

大森元貴

悪く思わないで、

大森元貴

実は蝶々集めには嫌な思い出があるんだ

大森元貴

恥ずかしいことだけど、聞いてもらおうかな

僕は9歳か8歳の時に蝶々集めを始めた。 初めは、ただ流行りとゆう理由でやっていた。だけど、10歳くらいの時酷く心を打ち込んでしまい他のことをすっぽかしてしまった。朝早くから夜遅くまで駆け歩いていた。 今でも美しい蝶をみると子供だけが感じれるあの、貪るようなうっとりした感じに襲われる。

少年の頃初めてアゲハに忍び寄った。僕はまるで宝を探す人のように網を持って待ち伏せていた。

大森元貴

うわぁ、!

しだいに忍び寄って、輝いている色の斑点一つ一つ、透き通った羽の脈一つ一つ、触覚の細いとび毛の一つ一つが見えてくる緊張と歓喜の量は凄かった

僕の両親は立派な道具なんか買ってくれなかったから、僕は自分の収集を、古く潰れたダンボールの中にしまっていた。 初めのうちは、仲間たちに見せたりもしていたが、友達はみんなガラスの蓋がある木箱やブラスチック製の虫かごなどを持ち合わせていて到底自慢できるようなものじゃなかった。

ある時僕は珍しいコムラサキを捕まえた。それを標本にした。 せめて隣の子供には見せようとチャイムを押した。

大森元貴

見てよ!これ!

実は僕はこの少年が好きじゃなかった。彼は教師の息子で蝶々の標本作りに置いてもとにかく完璧だった。

でも僕は分かっていた 自分の標本にダメだしされることくらい

若井滉斗

これは、かなり高値になる。だけど、足が2本かけているし羽が割れている

大森元貴

、、

まるで専門家のように話す。 僕は今回かなり嬉しかったのに急に否定してきて、 こうゆうところが嫌いなんだ

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ひゃぁぁぁしんさくー!

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