△△ ○○
途中で野薔薇ちゃんたちと合流し、急いで医務室に向かう
西宮 桃
私は先輩の横たわっているベットを見つけるなり駆け寄った
△△ ○○
△△ ○○
西宮 桃
△△ ○○
西宮 桃
△△ ○○
△△ ○○
西宮 桃
△△ ○○
西宮 桃
私は気持ちに身を任せて先輩を抱きしめた
△△ ○○
西宮 桃
釘崎 野薔薇
歌姫 庵
ガラガラッ
家入 硝子
△△ ○○
家入 硝子
家入 硝子
そう言って、パンダ先輩がかついでいる真希先輩と伏黒くんを指さす
家入 硝子
家入 硝子
そう言って煙草で私の足を指した
△△ ○○
家入 硝子
家入 硝子
△△ ○○
釘崎 野薔薇
西宮 桃
歌姫 庵
西宮 桃
私は狗巻先輩と京先輩のベットの間に立つ
△△ ○○
私は呪力を振り絞って光を手の中に作り出す
△△ ○○
私はそれを二つに分けて、二人の体にかざした
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
私は京都の先輩と並んで椅子に座っていた
見えるのは、必死に先輩を治癒する○○の背中…
釘崎 野薔薇
釘崎 野薔薇
よくよく考えれば彼女は呪術の才能に溢れている
底なしのような呪力量
呪力操作と感知能力の高さ
考え方の柔軟性
そこから生まれる空気を読むという力
それがどんな人と一緒でもうまく戦える力になっている
そしてなんといっても…
釘崎 野薔薇
△△ ○○
確かに呪術師としてダメな部分もある
優しすぎる
故に共感性が高すぎて、他人のネガティブまで取り込む
しかし、自分はネガティブな面はあまり見せない
体力がない
身体能力もない
しかし、術式で補っている
容姿と性格の良さで皆から愛される
最近は良い相談相手も見つけたようで、疲れた次の日も何事もないように人と接した
釘崎 野薔薇
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
加茂 憲紀(京先輩)
西宮 桃
京先輩が目を覚まし、魔女の先輩が駆け寄る
加茂 憲紀(京先輩)
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
釘崎 野薔薇
△△ ○○
西宮 桃
△△ ○○
△△ ○○
△△ ○○
西宮 桃
釘崎 野薔薇
西宮 桃
釘崎 野薔薇
△△ ○○
加茂 憲紀(京先輩)
私に気づいたよう…
そう言って微笑む
△△ ○○
△△ ○○
加茂 憲紀(京先輩)
そう言いながらも眉間にはしわがよっている…
加茂 憲紀(京先輩)
△△ ○○
狗巻 棘
△△ ○○
△△ ○○
先輩が意識を取り戻した
と、同時に血を吐く
狗巻 棘
△△ ○○
△△ ○○
私は後ろにある棚に向かった
△△ ○○
狗巻先輩のもとに戻り、頭の下にタオルを敷く
ゆっくりと顔を横向きにさせる
口に溜まっていた血がタオルに滴っていく
△△ ○○
私はまた治癒を再開する
△△ ○○
狗巻 棘
ズキンッ…!!
△△ ○○
いきなり足に激痛が走った
△△ ○○
狗巻加茂
加茂 憲紀(京先輩)
△△ ○○
呪霊の攻撃を受けた足からドクドクと血が流れる
私の片足の元には、あっという間に血だまりができてしまった…
△△ ○○
△△ ○○
狗巻加茂
狗巻 棘
加茂 憲紀(京先輩)
私は今まで、感じたことのないほどの激痛と共に悲鳴を上げた
△△ ○○
お腹を抱えてその場に座り込む
京先輩のベットのシーツを掴んで、かろうじて座っている状態だ
狗巻 棘
加茂 憲紀(京先輩)
目の前に立ち上がろうとする狗巻先輩の足
視界の端で起き上がろうとする京先輩が見えた
△△ ○○
加茂 憲紀(京先輩)
私は京先輩の手に自分の手を重ねる…
△△ ○○
加茂 憲紀(京先輩)
△△ ○○
私は狗巻先輩を見上げた…
はずだった
でも…
視界がかすんで先輩の事が認識できない…
その瞬間…一気に不安が襲った
△△ ○○
私は頬につたう涙を感じながら先輩に向かって手を伸ばした
狗巻 棘
指先に何かが触れる…
でも、私の体はその温もりから離れて加茂さんのベットに体を寄りかからせた
加茂 憲紀(京先輩)
足音とドアが開く音が聞こえた
△△ ○○
?
△△ ○○
?
?
誰かが私の瞼を閉じさせた…
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