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【私の心に水彩を】

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【私の心に水彩を】

9 - 第9話 生きるってこと

♥

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2024年09月04日

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Mitsuki

( '-' )スゥゥゥ⤴︎︎︎

Mitsuki

皆さんまじでありがとうございますッ!

Mitsuki

嬉しくて泣きそうです
(´;ω;`)

Mitsuki

それでわ

Mitsuki

𝕃𝕖𝕥'𝕤 𝕘𝕠

君!、大丈夫か!?

瀬奈

…ぇ

保科宗四郎

怪我しとらんか!?

母と父、そして弟までなくなってしまった今

瀬奈

ぁッ、…(泣)

次は私の番だと、そう思っていたのに

瀬奈

どうして…

保科宗四郎

瀬奈

どうして助けたんですかッ!?

保科宗四郎

は?

瀬奈

今踏み潰されていたら私もお母さんやお父さんや弟の所に行けたのにッ…

保科宗四郎

私はこの時ただただ死ぬことだけを考えていた。命を救ってくれた恩人にこんな事を言うなんて

保科宗四郎

死にたかったんか?

瀬奈

はiッ

私が答えようとした瞬間

保科宗四郎

バカ言うな

保科宗四郎

何言っとんの君

彼は怒った顔で言った

瀬奈

…ッ!

保科宗四郎

死んで必ずしもお父さん、お母さんや弟と会える保証なんてあらへんし

保科宗四郎

何より

保科宗四郎

君が死んでしもたら

保科宗四郎

悲しんでまうやろ

瀬奈

そんな事私が1番分かってるよ、でもお母さんとお父さんとゆつきに会いたい。

きっとお母さんは私に生きてほしいと言うだろ

お父さんもゆつきも、こっちに来ないでねって

保科宗四郎

頑張って生きて幸せになって''大丈夫"だよって言ったらええやん…?

保科宗四郎

それが君にできる最良の手向けやろッ…

彼は泣きそうにそう言った

きっと今まで多くの死を見てきたのだろう

瀬奈

はいッ…、

私は防衛隊員の前でなんて事を言ってしまったんだろうか

彼らは一分一秒私たち一般市民を助けようと頑張っていると言うのに

瀬奈

ごめんなさいッ…(泣)

保科宗四郎

ええよ

保科宗四郎

保科宗四郎

とりあえず避難しよか

保科宗四郎

失礼するで

フワッ

彼は軽々と私を持ち上げた

瀬奈

わっ

保科宗四郎

瀬奈

笑うと、特徴的な八重歯が見えた

保科宗四郎

反応の仕方おもろいなおもて

瀬奈

…( '-' )

保科宗四郎

んぐッ!笑

保科宗四郎

とりあえずはよいこ

瀬奈

はい

宗四郎どこや〜

保科宗四郎

げっ

瀬奈

誰かがこの人をよんでる?

保科宗一郎

おー

保科宗一郎

おったおった

髪が長くこの人と同じで糸目だ

保科宗一郎

保科宗一郎

その子大丈夫か?

保科宗四郎

保科宗一郎

いや

保科宗一郎

俺がちかようてもキャーって言わへんから

急に何を言い出すのやらと思ったら

瀬奈

ヤバっ

まさかのナルシスト?

保科宗一郎

保科宗一郎

じょ、冗談やから

保科宗一郎

アハハ…

思わず口走ってしまった言葉のせいでこの人を傷つけてしまった

保科宗四郎

ぶっ、あははッ!笑

保科宗四郎

君ほんまおもろいなぁ笑

瀬奈

はぁ?

保科宗一郎

私は避難した後家族が居なくなったため

親戚のの家に行かなければならなかった、でも

母と父には頼れる親戚がすくなく

行く宛がなかったため、孤児院に行くことになった

と、思ったら

避難場所で、たまたま助けてもらった

防衛隊隊員に会い

そこで

保科宗四郎

君さっきの子やん

瀬奈

瀬奈

こんばんは

保科宗四郎

んっ

保科宗四郎

君頼れる親戚とかおるん?

瀬奈

瀬奈

居ないので孤児院に行きます

保科宗四郎

孤児院か…

瀬奈

お母さんとお父さんと弟を火葬してもらってます。

保科宗四郎

そうなんやな

保科宗一郎

宗四郎どうしたんや?

保科宗四郎

兄貴

保科宗一郎

あ、この子さっきの子やん

保科宗一郎

家族いなくなってしもたんか?

瀬奈

はい…

保科宗一郎

保科宗一郎

Mitsuki

ここで終わりです

Mitsuki

では

Mitsuki

ヾ('ω'⊂ )))Σ≡サラダバー

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