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あれからかなり時間が経った。
初めに見つかったのは調香師
かなり時間を稼いでくれて残り3台。
調香師を納棺して治療している間に傭兵が見つかり、今追われているらしい。
シャッターを切る音が聞こえる。
ほぼ同時に 遠くで解読が終了した音が聞こえた。
イソップ
ナワーブ
イソップ
ナワーブ
ナワーブ
イソップ
イソップ
耳に着けてる通信機から傭兵であるサベダーさんの声が聞こえる。
…あれ?
サベダーさんは追われていたはずでは...?
ナワーブ
ナワーブ
ナワーブ
イソップ
弾かれたように暗号機を離れる。
その瞬間
僕がいた場所に何かが走った。
サーベルだ。
ジョゼフ
...危なかった
でも避けたからと言っていい状況ではない
急いで板がある方へ走る
ジョゼフ
はぁ、とため息を吐きながら
僕のことを追ってくる。
イソップ
なんとか板がある場所に着いた。
ここをグルグルしたら少しは時間を...
ジョゼフ
イソップ
しまった。
写真家の能力のひとつ、時空残像。
イソップ
耐えきれず足元に倒れ込んでしまう。
その瞬間、全ての暗号機が解読され
大きなブザーが鳴り響いた。
ジョゼフ
イソップ
こんなところで倒れてる場合じゃない。
もっと時間を稼がないと!
イソップ
限界が近づいてきた。
ナワーブ
イソップ
イソップ
イソップ
ナワーブ
イソップ
イソップ
イソップ
ナワーブ
最後まで残っていてくれた
サベダーさんが脱出したという通知がきた
嘘だ。ハッチなんて行けるわけがない。
でも、サベダーさんが出たら勝利だ。
イソップ
これで大丈夫だ。
イソップ
イソップ
ジョゼフ
イソップ
ジョゼフ
ジョゼフ
僕は何もしてない。
ナイエルさんとサベダーさん
そして隠密しながら解読に集中してくれたレズニックさんのおかげだ。
イソップ
ジョゼフ
イソップ
イソップ
いつまで経っても
風船に括り付ける様子のない写真家に 聞いてみるものの
返事はない。
様子を伺うと、青い全眼と目が合ってしまい思わず逸らしてしまった。
イソップ
ジョゼフ
気まずい。何なんだこの時間は。
でも、よく考えたら
今、僕は彼と二人きりだ。
ということは
尋ねるチャンスなのでは...?
イソップ
ジョゼフ
返事はない。
けれど聞いているのだろう。
イソップ
イソップ
ジョゼフ
イソップ
ジョゼフ
僕が、納棺師だから...?
よく分からない。
確かによく思われない職業だとは思う。
散々言われたこともある。
だがその職業で嫌いと言われたのは初めてだ。
イソップ
ジョゼフ
ジョゼフ
イソップ
ジョゼフ
イソップ
イソップ
イソップ
イソップ
イソップ
イソップ
ジョゼフ
イソップ
イソップ
意味がわからない。
それに、頭が痛い。
どうやら血を流しすぎたみたいだ。
ジョゼフ
ジョゼフ
イソップ
ジョゼフ
ジョゼフ
ジョゼフ
ジョゼフ
イソップ
ジョゼフ
ジョゼフ
イソップ
ジョゼフ
ジョゼフ
ジョゼフ
ジョゼフ
イソップ
ジョゼフ
ジョゼフ
あたまがいたい
写真家さんが何か言ってるのが聞こえる
でも頭が働かなくて、
理解ができない。
ジョゼフ
こちらを見下ろしているジョゼフさんを見てみる。
ジョゼフ
...?
写真家さん、どうしてそんな
ジョゼフ
かなしそうなかお...