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もう一人の記憶
アイスを食べ終えた三人は、街を歩いていた。
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
まぜ太
あっきぃ
まぜ太
その時。
ふと、まぜ太の視線が止まる。
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
目の前にあったのは、小さな雑貨屋。
店先には、たくさんのキーホルダーが並んでいた。
あっきぃ
ぷりっつ
あっきぃ
ぷりっつ
まぜ太
ぷりっつ
あっきぃ
あっきぃ
まぜ太
まぜ太は店先のキーホルダーを見つめる。
胸の奥が、またざわつく。
まぜ太
――三人で並んでいる。
――笑っている。
――何かを握っている。
けれど、肝心なところだけ思い出せない。
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
あっきぃ
あっきぃは何も言わず、店の中へ入る。
ぷりっつ
あっきぃ
しばらくして――
あっきぃ
手には、小さなキーホルダーが三つ。
まぜ太
ぷりっつ
あっきぃ
あっきぃ
まぜ太
あっきぃ
まぜ太はキーホルダーを見つめる。
なぜか。
手を伸ばしたくなる。
まぜ太
あっきぃ
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
まぜ太
あっきぃの目から、涙が一粒落ちる。
あっきぃ
まぜ太
まぜ太
ぷりっつ
あっきぃは笑いながら、キーホルダーをまぜ太に差し出す。
あっきぃ
まぜ太
あっきぃ
まぜ太は少し迷ってから、受け取った。
まぜ太
その頃。
少し離れた場所。
???
???は、三人を見ていた。
まぜ太の手にあるキーホルダー。
それを見た瞬間――
???
表情が曇る。
そして、ポケットから小さな古い箱を取り出す。
???
箱の中には――
もう一つのキーホルダー。
三人でおそろいにしたはずのもの。
???
???
その名前を呟く。
???
箱を静かに閉じる。
その夜。
まぜ太は自分の部屋で、今日もらったキーホルダーを見つめていた。
まぜ太
指でそっと触れる。
すると――
――ズキッ。
まぜ太
一瞬。
幼い三人の姿が見えた。
あっきぃ(子供)
ぷりっつ(子供)
まぜ太(子供)
まぜ太
目を見開く。
まぜ太
まぜ太
そして、その瞬間。
もう一つの声が聞こえた。
――幼いあっと。
あっと(子供)
まぜ太
知らない少年の声。
けれど――
なぜか、その声だけは。
とても懐かしかった。
コメント
1件
うわ……まぜ太くんの記憶が少しずつ戻ってきてる……! キーホルダーを通して「三人で」って感覚がよみがえってきた瞬間、すごく切なかったです。それなのに最後に現れた「もう一人」の存在……あの声、すごく気になる。あっきぃとぷりっつが知ってる何かを隠してる感じも含めて、続きが気になりすぎます。丁寧に描かれた距離感と優しさに、じんわり胸が熱くなりました。