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もう一人の少年
まぜ太
口から出た名前に、まぜ太自身が驚く。
まぜ太
頭の中に浮かんだのは、知らない少年。
フードを被っている。
顔は、はっきり見えない。
ただ――
あっと(子供)
その声だけが残っている。
まぜ太
キーホルダーを握りしめる。
すると――
――ズキッ。
また記憶が流れ込んでくる。
――昔。
幼いあっきぃとぷりっつ、そしてまぜ太。
三人で遊んでいる。
あっきぃ(子供)
まぜ太(子供)
ぷりっつ(子供)
あっきぃ(子供)
三人が笑う。
その少し離れた場所から――
一人の少年が三人を見ていた。
???
少年は、少し寂しそうに三人を見る。
そして――
???
まぜ太
映像が消える。
まぜ太
翌日。
あっきぃ
ぷりっつ
まぜ太
あっきぃ
あっきぃ
まぜ太
ぷりっつ
まぜ太
あっきぃ
三人で歩き始める。
しばらくして。
まぜ太
あっきぃ
まぜ太
あっきぃ
ぷりっつ
二人が顔を見合わせる。
まぜ太
まぜ太
あっきぃ
ぷりっつ
まぜ太
まぜ太
あっきぃ
ぷりっつ
二人は何かを考えている。
まぜ太
ぷりっつ
あっきぃ
まぜ太
でも。
二人の反応は、どこか不自然だった。
その日の夜。
???
???は一人、城の外にいた。
手には、あの古い箱。
???
???
箱を開ける。
中には、古いキーホルダー。
???
???
しばらく黙り込む。
???
そして――
???
翌朝。
まぜ太が部屋を出ると――
廊下に???がいた。
まぜ太
???
まぜ太
???
まぜ太
???の動きが止まる。
???
まぜ太
???
まぜ太
まぜ太はそのまま通り過ぎる。
???は、振り返る。
???
???
その声を――
まぜ太は聞いていなかった。
コメント
1件
うわ、このエピソードめっちゃ気になる展開ですね……!「俺も仲間に入れてよ」って言うフードの少年の存在、そしてぷりっつとあっきぃの不自然な反応に「?」ってなりました。キーホルダーが記憶を呼び覚ます鍵になってるのも、あの箱と古いキーホルダーの対比も含めて、伏線がじわじわ効いてくる感じが好きです。最後の「ごめんな」の独白、切ないなあ……続きが気になります!