コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
jpyaのBLです。 地雷の方は引き返してください。 初めから最後まで捏造ですので 間に受けないでください。 ご本人様には一切関係ございません。 何でも許せる方はどうぞ! 今回も短めです。
遊園地のゲートを潜るまではあっという間に感じた
jp
jp
すっかり温まったya君の手を 俺は名残惜しく思いながら離した
何か考えてるみたいに静かだったya君が ハッとしたように顔を上げて言った
ya
何かを隠すようにはしゃいでみせるya君に 心がざわついたけど
jp
俺は気づかないふりをした
jp
こんな、何もしないうちから 落ち込んで… 俺らしくないよな!
今日はya君に 『jpと付き合ったら楽しそう』 って思わせるんだ
jp
好きな人このとなんて忘れさせてやる!
jp
ya
やっぱりya君といると楽しい
楽しそうに笑ってるya君を見てると嬉しくなって もっと笑わせてやりたくなる
気持ちを自覚してからは なんだかya君がキラキラして見えて
ついうっかり触りたくなってしまう
俺の顔のすぐ下あたりで揺れるツヤツヤした黒髪
オーバーサイズの半袖シャツから伸びる 白くて細い腕
伏目がちになった時に分かる 長いまつ毛
なんか全部がエ………
jp
俺は邪な考えを振り払うように その辺で買ったチュロスを無心で食べすすめた
jp
ya
jp
ya
俺は何だかいたずら心が湧いて
jp
当然拒否られると思いながら ya君の口元にチュロスを差し出しながら言った
ya
ya
jp
驚くべき事に、 意外にもya君はノリノリで 恋人ごっこをしてくれて
更に信じられない事に その機会はその後も何度も訪れた
jp
ちょっと照れながらも付き合ってくれる姿がかわいくて 喜びと感動と あと純粋ではない色々な感情で
なんだかずっと浮ついていた
でも、ふとした瞬間に寂しそうな 顔をするya君は確かにいて
jp
何とかして こっちを向いてほしくなって
jp
jp
俺は寂しさを誤魔化すため いつもよりも大袈裟に ya君に笑いかけた